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必見!!治療跡が目立たないとは、どんな治療?

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、治療の内容から

当院では歯をできるだけ削らず、かつ治療跡の目立たないこだわりをアピールしています。
そしてそこには、もっと大事なことが込められています。

歯の形態再現は、テクニックじゃなくメカニック(機能)

歯の咬合面 ナイス 1228998382262
じつは、奥歯の溝の形には、咀嚼「そしゃく。」するという機能が構成されています。

人は食べ物を口に入れたら、ただ上下に顎を動かすだけでなく舌で歯の上に乗せて挟み、前にも横にも顎をずらして食べ物をすりつぶして食べているのです。
これを「咀嚼」というのですが、この動きが歯の溝の形にあらわれているのです。

私が治療の際に最も重視していることが、個人それぞれに異なった顎の動きを形態に再現する事だったのです。
「 歯の形態再現は、テクニックじゃなくメカニック(機能)」
だから、白い詰め物を填入した後の精度の高い噛み合わせの調整を行っているのです。

56CR術前IMG_0852  矢印 819-70  56CR術後HDRIMG_0855

作られた形ではなく、自然な形態だからこそ 目立たず美しいのです。

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず