カテゴリー別アーカイブ: 削らない虫歯治療

#えっ、コレってむし歯?

歯科治療

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、「#えっ、コレってむし歯?」をお伝えします。

以前のブログでも、見落としやすいむし歯を取り上げましたが、「歯を削らないむし歯治療」の
裏で 症状のないむし歯の放置と見落としが後を絶たない為、再度取り上げました。

長い間、治療を行っていると定期健診での口腔内診査で
「この小窩裂溝(黒い溝)のむし歯、僅かに中が黒く透けて見える。どうも浅いむし歯ではなさそうだね?」
と感じる事があります。

削っていくと、やっぱり、ほらこんなむし歯!!

上の画像から、更に感染したむし歯の部分を除去するとかなり大きい。
治療を進めた結果、歯髄(俗にいう神経)を何とか取らずに保存する事が出来ました!!

この症例では、主訴が冷水痛で受診されたのが幸いでした。

しかし、ほとんど無症状の場合が多く つい油断し放置してしまうので要注意です。
歯をできるだけ削らない!! 歯を削られたくない!!
その気持ち お互いよ~くわかります。(‘_’)
気になっているけどとくに痛くもないし、まだ大丈夫と自己判断はそれダメ!!です。

見落とさず適切な時期に治療を行う事が大事です。
その際は、むし歯に対し必要な部分を最小限に除去。それマル!!です。
貴方の歯にとって、隠れたむし歯を発見するチャンス、定期的健診はとても大切です。

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず 

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#今日診てくれませんか?

歯科治療

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お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、「今日診てくれませんか?」をお伝えします

やっと時間が空いて思い立って電話したのに 当日は診れないと断られた。
そして初診の日にちは、かなり先になってしまった!!
「ここの歯医者は不親切だな」と思いますか?

アポイント制を取っている医院では、当日いきなり受診を希望しても診れない場合があるのは仕方がありません
医院では患者さん個々の治療内容に合わせて、前もって必要な時間をしっかり確保しているからです。


急患でやむを得ない場合を除き、あいだに割り込ませて診るためには、決められたスケジュールを修正しなければなりません。
若干なら大丈夫だろうと無理を承知で引き受けた結果、応急処置では済まず予定時間をオーバーし、次の患者さんに迷惑をかけてしまった事がありました (>_<)
私たちは初めて受診される患者さんを診てあげたいのはやまやまですが、そういった支障が出てくるのです。

歯の治療は、一人ひとりに一定の時間を独占して行うのが理想です。
痛みを伴うような急患でない限り、医院とご自分の都合の合う日時をきちんと決めて受診いただくのが上手な医院とのかかわりだと考えています。

ここで当院の状況をお話しします。
現在は治療時間のお約束は翌週以降、特に土曜日と夕方のお約束は翌々週とかなり先になってしまいます。
ご理解いただければ幸いです。

ただし当日でも キャンセルや治療の内容によって、お時間をお取りできる事もあります。
ご理解の上で、お電話いただければ幸いです。

終わりに
一般論として歯の治療は時間と回数を要します。
少しでも短くするために最小限の治療で最大の効果をあげる事を謳っています。
当院では、「きちんと治すんだ。」と強い覚悟で通われ 無事治療を完了された方が多数おられます。
そういう方の多くが、その後の定期健診に来院されています。
メインテナンスで魅せる明るい笑顔がとても素敵です!!

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず 

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#必読 歯の治療に不安な方に(続き)

歯科治療

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お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、「#必読 歯の治療が不安な方に(続き)」についてお話しします。

とてもありきたりですが、今から歯医者に行こうと思われている方、「痛い。」「高い。」「長い。」とのハードルを少し下げるのに参考になれば幸いです。

3.治療期間と来院回数
歯の治療は、時間と日数がかかると感じている患者さんは少なくありません。
基本的に、むし歯の数が少なく、むし歯の進行が軽いほど お口の環境に問題が少なく、その結果 少ない期間、回数で終えられる事になります。
たくさん出来てしまったむし歯は、まず貴方が治療を最優先して治す覚悟を持つ事です。むし歯の進行の程度で1本の歯にかかる治療時間は変わってきます。
そして長くかかっても諦めずにしっかり治してください。
治療途中で中断する事が、治療回数、治療費の最もロスに繋がる事を自覚してください。

とても重要なのが、苦労して治した歯を出来るだけ長く維持していく事です。
再度むし歯にしないように定期的メンテナンスを受け維持していけば、その後にかかる治療期間は短くとても楽になります。


4.治療費がかかる
歯は、不具合が起きて初めて存在を自覚する事が多いかもしれません。
基本的には、むし歯が小さいほど機能回復は難しくありません。
逆に、歯冠修復や欠損部分が大きいほど元に戻す事が難しくなります。
歯の中は、非常に複雑で直視出来ない部分が多いため、丁寧に繊細で精度の高い技術が要求されます。
治療費用は、治療が複雑になればなる程、費用と時間はかさみます。出来る限り最小限で最大の効果の望める治療から選択していく事をお勧めしています。

そこには貴方自身が何をどのように希望されるのか明確にしておく事も大切です。
「時間が取れないから早くして」など、安易に要求する事は、「雑でもいいから適当にやって」と言っているようなものです。
そのような考えでは、大切な貴方の歯はどんどん失われ、気がついたときは「もっと歯を大切にしておけば良かった。」と後悔する事になります。

逆に、時間を惜しまず丁寧に治療を受けられたら、修復治療は集大成です。
出来れば、それに見合う費用をかけると自然ともっと歯を大切にしようと考えるようになります。

治療の費用に関しては、もう何度も説明しましたが、被せ物などの価格を高い安いと比較するのは、とてもナンセンスです。
同じ材料でも、製作する技術、装着する技術でその差は大きく違うからです。
お口の中で毎食毎回機能してくれて、外見からも見えるところですもの、大切にしない手はありません。

お口はむし歯や不具合がなくても呼吸したり食べ物を摂取する入り口として、いつも清潔にしておきたい場所です。
自覚症状がなくても、お口の健康を維持していくための定期的メンテナンスをお勧めします!!

痛みの少ない歯石取りと、心地よい「歯のクリーニング」、更に「歯肉マッサージ」を共に希望されれば、あんなに苦手だった歯医者への通院も、美容と健康、審美と楽しみに変わっていきます。


※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず 

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#必読 歯の治療が不安な方に

歯科治療

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お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、「#必読 歯の治療が不安な方に」についてお話しします。

とてもありきたりですが、今から歯医者に行こうと思われている方、「痛い。」「高い。」「長い。」とのハードルを少し下げるのに参考になれば幸いです。

1.歯の治療と痛み
歯の痛みには、「ズキズキッ」と急に激しい痛みがやってくる急性炎症や「ジワジワ」と痛みが少しづつ増していく慢性炎症などが挙げられます。
痛みを止めるには、歯に直接触れて(削りとる)和らげる場合と、出来るだけ刺激を与えず痛み止めや内服などで痛みを和らげてから治療に入る場合があります。
事前に主治医が診断し、必要に応じ麻酔や投薬で痛みをコントロールしてから治療を始めます。
痛みが強い時は、直接刺激を与えるような治療は避け、痛みを和らげてから治療する事が多いと思います。
炎症があると麻酔も効きにくく、治療後も何日も痛みが続いてしまう事があるからです。

患者さんが痛みで苦しむのを最小限で抑え、治療の際には痛みを感じないように様々な工夫をしてあげる事が大切だと考えています。


2.歯を削る
むし歯の治療では多くが歯を削ります。必要な部分を取り除き人工の材料で修復し歯の機能を回復させます。
以前に比べて、治療法や材料の進歩で削る範囲は確実に少なくなっています。
という事は、痛みを感じる機会が少なくて済むわけです。
更に、被せたり(冠)、繋げたり(ブリッジ)にする場合も、症例によりますが必要最小限に削る(形成)ように心がけています。
※補強を目的に被せる場合は、(歯冠形成)多く削る必要があります。
出来るだけ軽いうちに、自覚症状が少ないうちに受診していただく事が重要です。

お口はむし歯や不具合がなくても呼吸したり食べ物を摂取する入り口として、いつも清潔にしておきたい場所です。
自覚症状がなくても、お口の健康を維持していくための定期的メンテナンスをお勧めしています。

次回は、3.治療期間と来院回数 4.治療費がかかる についてお話します!!

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず 

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#歯についての質問Q&A その3

歯科治療

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今月は、「患者さまからのQ&A。その3」です。

Q)#被せ物の金額を教えて!

A)以前も、このブログでお伝えした事があるのですが、少し見方を変えて説明します。
当院では「金額の問い合わせ」に対して回答する場合、「金額はもとより治療方法も受診の上でないとお答え出来ません。」
と、ご
返事しています。

受診した方の歯とお口の状態の他、性格や生活習慣など知る限りの情報を把握した上で診断する事が、患者さんにとって安心安全で、満足できる結果に繋がると考えているからです。
実際、問い合わせで記載された内容と、受診の結果が大きく異なる事もよくあります。

歯科医院の中には、HP上で「治療方法」「治療費」と要望に応じて公開しているところもあります。
金額掲示のない医院でも、同地域に公開している医院の平均治療費と大差はないと思います。
治療費は誰もが気になるところではありますが、主治医とのコミュニケーションが上手く取れるか?自分の考える疑問を素直にぶつけ、治療方法と必要な費用を納得の上で受ける事が出来れば多少の費用の差は気にはならないのではないでしょうか?

ネット上で、治療方法、金額を知る事はとても簡単ですが、実は あまり参考にならないと思って下さい。 知識として把握しておく事にとどめておいてください。

そして重ねて以前ブログでご説明したように、同名の製品(材料)でも、製作するテクニシャンの技術でまるで別物となります。 機械で製作しても全く同じ製品は一つとありません。
完成後、お口で機能を活かす主治医の技術も大きな差となる事を、再度お伝えしておきます。
しつこいようですが、生かすも殺すも プロフェッショナル達の技術のクオリティー次第なのです。

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#歯についての質問Q&A その2

歯科治療

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今月は、「患者さまからのQ&A。その2」です。

Q)治療が終了したのに歯が痛いのですが?

A)ここでは、一般のむし歯の治療後の痛みについてお話しします。

軽度のむし歯治療から、充填、修復治療、根の治療を伴った歯内療法も、自然治癒不可能なむし歯の回復手段です。
見方を変えるとむし歯治療は、身体の一部に損傷を与える傷害の一つです。

痛みという反応は、回復するまで患部に無理しないよう教えてくれる、労わりの信号とご理解ください。
それに伴い、強く咬まないようになり、かつ疲れた身体の回復を促す事により回復に導く機能と考えています。
通常の医療行為は、包帯、ギブスなどで、患
部をかばい保護する事が多いのですが
歯科の口腔内の医療行為は、大半が治療中も食事を摂取、咀嚼したり、機能を止められない事が多いのが辛いところです。

個人差はありますが、徐々に回復していくという症例が大半を占めると考えています。
その間、耐えられない痛みの場合は、内服薬などの処方も良いと思います。

要旨
私が何を云いたいかというと、治癒経過を待たずに重ねて訴え続けた結果、そのままで自然に回復出来たものを、患歯への繰り返しの刺激で痛みが治まるどころか反対に増し、果ては抜髄、そして全部被覆冠へと思わぬ重度治療へと進まざるを得なくなり、その結果歯の寿命に影響を与えるかも知れない事を疑問視しているからです。

もちろん、歯の内部、体質、他の要因で 痛みが止まらない、痛みが続く場合は、より専門医での診療が必要になります。

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#歯は削る、削らない、どっちが正解?

歯科治療

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今回は、「#歯は削る、削らない、どっちが正解?」についてお話しします。

結論から申し上げますと 歯科治療ではどちらも正解です。
要は、必要と診断したら必要な部位を最小限で形成(削る)するというのが理解し易いのではないでしょうか。
歯が痛くなった。抜髄(神経を抜く)。歯を削る必要があります。
※炎症により傷んでしまった歯髄は、取り除いて適切に治療を行う事で歯を永く残す事が出来ると考えています。

むし歯などで傷んだ歯質、失った歯を咬める状態にする目的で形成する治療は、歯を削られるのが嫌で放置してしまうより、出来るだけ多くの歯を残すという目的でとても重要です。
つまり、必要な形成(削る)を必要な部位に限定して最小限で行う事が、健康な歯を削らない治療に対する正しい認識だと考えています。

両隣の健全な歯を削らず、インプラントで補う。これも正解の一つだと思います。
但し、手術と一定の期間が必要です。
隣接歯の一部を形成(削る)し、失った歯を補う。これも正解だと考えています。
治療回数が、最短2回で完了のケースもあります。
上の画像、奥歯のブリッジです。自費治療ですが とても美しく自然でしょう!!

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#全員ワクチン接種完了!!

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今回は、「#全員ワクチン接種完了‼」した事についてお話しします。

昨年、新型コロナウイルスによる感染拡大の危機が叫ばれる中、歯科医療の現場は3密の濃厚接触のゾーンとしてマスコミなど率先して報道、その情報は瞬く間に広がり歯科医院はとても危険な区域だとされました。

当時、全国の歯科医院で患者さんの受診控えが起きたのは記憶に新しいところです。
当事者の私たちも、外部からの感染による院内感染の危機を感じ、診療抑制を余儀なくされました。
しかし、受診控えもほんの一時期だけで、緊急の治療も含め歯科治療は不要不急の外出控えにあらず、必要な医療は提供する義務がある事を改めて認識するに至りました。

私たちは、医療用不織布マスク・フェイスシールド・ゴーグル等、受診者側には検温・手洗い消毒・治療前のうがい、更に診療室内には高機能オゾン発生装置などを設置し、徹底して感染防止対策を進めてきました。

ところが、第一波~第四波と繰り返し起こる感染拡大にもかかわらず、不思議なことに多くの医療機関の中で歯科医院では、感染はもとより、院内クラスターなどの感染事象がほとんど起こっていない事がわかってきました。
以前からの日常の感染予防対策に加え、目に見える新型コロナウイルス対策を強化した結果、あらためて歯科医療感染予防対策がとても高い効果を発揮できている事を再認識するに至りました。

しかし、「油断は大敵です!!」
なぜなら、全国の歯科の感染予防対策が 全て同一のレベルとは限らないと思っているからです。

感染から1年半が経過し、感染拡大防止対策の要として多くの国民がワクチンを接種し高い中和抗体を持つ事が重傷者を減らし、更に感染者の減少に繋がるという事がわかってきました。
そうした行程で政府は我々歯科医療従事者もワクチン接種の希望者を募集する経緯となりました。

当院は、20代から私60代まで広い年齢層で医療に従事しています。
その中、自分自身の安全に限らず接する可能性のある患者さん他、家族や全ての人の感染拡大予防を踏まえ、この度全員一致でワクチン接種する事になりました。

他の歯科医院では 副反応など様々な事情を理由に、スタッフが接種を控えているとの話を耳にします。

当院でも、女性スタッフが2回目の接種後の翌日 38度前後の発熱、関節痛、倦怠感などの副反応が出てとても苦しかったとの報告を受けています。
それとて3日目にはほぼ回復し 今はとても安堵しています。

副反応は、体内に入ってきた異物に身体が反応し、やがて抗体となるまでの過程、ワクチンの効果を示す証と理解しています。

私は、スタッフが、それぞれに葛藤もあろう中 全ての状況を受け止めた上で自ら接種を受けた事に「医療に携わるプロフェッショナル」として、敬意を払っています。
スタッフ全員が接種を終えている事は 治療を受ける患者さんにとって更に安心安全なことで、極めて有意義と考えています。

今後、より多くの方がワクチン接種を終え、感染拡大防止の担い手となり 少しでも早く安心安全な社会に戻る事を切に願ってやみません。

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#上手にかかろう歯医者さん!!

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今回は、「#上手にかかろう歯医者さん!!」です。

初めて受診する時は、緊張と期待が言葉、身体、態度にあらわれる事は皆さんご経験がおありだとお察しします。
先生は、自分の希望する治療をしてくれるだろうか?
痛くなく優しくて上手な歯医者だろうか?など

主治医の胸の内では、
どんな患者さんだろうか?
上手く治してあげられるだろうか? などなど

初対面というのはお互いある程度緊張を伴うものです。
説明もないまま、いきなり痛みを伴う処置や行動を取ったりはたぶん、しないと思います。

肩の力を抜き、出来るだけリラックスして受けましょう!!

さて、患者さんが保険治療を希望する場合 治療には細かいルールが規定されています。

例えば、歯周病とむし歯の治療、歯石除去など歯周処置が終了していないと、最後に冠を被せる処置は出来ません。
誤解を恐れずに云うと、歯石が付着し歯周病と判断された場合、軽度の方も、重度の方も、一定の回数、流れで治療を進めていく事になります。
早く被せて欲しい、早く終わりたいと思っても、そのルールは順守する事が大事です。

些細なことでも納得がいかない時は、スタッフや主治医に気軽に伝えるようにしましょう。
治療ルールの範囲で 治療回数を少なくしたり、省いたりは柔軟性をもって対処するように心がけています。
そしてこのコミュニケーションが、上手な歯医者さん、好かれる患者さんと感じるベースになると考えています。

信頼関係が生まれると、あれ程苦手?だった歯の治療も、気持ちよく受けられるようになります。お互い仲良く穏やかに治療を進めましょう!!

#自費治療のすすめ!!
基本的な治療は、保険治療で良いと考えています。
治療効果をより高める上で、自費治療を視野に取り入れるととても選択の範囲が広がります。

自費診療は、ルールに縛られず 豊かな発想、治療方法、治療期間も柔軟に設定する事が出来ます。
現在、保険治療を主体としていても、途中で自費治療を選択する事も可能です。

自費治療は比較的利用額が大きいので、カードでの支払いも可能です。
カード会社によっては、大きなポイントの獲得も魅力です。
#上手にかかろう歯医者さん!!

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#目立たないむし歯の治療のポイント!!その2

歯科治療

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今回は、「もっと大きなむし歯の治療のポイント」をお伝えします。

歯の治療の際に白く目立たない治療跡が好まれています。
今回は、むし歯が大きくなり治療範囲が広い場合 どういう材料を選択するのが適切かを説明したいと思います。

CR充填という治療、特に奥歯はお口の狭い空間での治療になるため繊細なテクニックを必要になります。
私にとっては被せるくらい大きなむし歯でも、充填自体は行う事が出来ます。

しかし、奥歯は咀嚼という摂取した食べ物を咬み、粉砕する機能を持っています。
噛む力(咬合力)は奥歯1本で自分の体重以上の力を発揮します。
歯に詰める充填物は、例えば体重60kgの人は何と1本の歯にそれ以上の強度が必要なのです。

わかりますか?
そのため、むし歯の部分が浅くて広範囲の充填では、咬む力に負け欠けてしまう事がよくあります。

        

ほらね!!
薄くて広範囲だと、短期間で欠けてしまいます。
これは、ダメです!!

こういう場合は、保険では、メタルアンレー(銀歯のかぶせ物)
白く美しく修復するには、自費治療で より強度のあるセラミック、ジルコニア、などを選択すると良いと思います。

適切な材料を選択して治療を行う事が重要です。

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