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ご存知ですか?! 歯石除去と歯のクリーニングの違い!

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、歯石除去と歯のクリーニングの違いについて

歯石は、歯ブラシなどの清掃で落としきれなかったお口の中の汚れ(プラーク)の細菌が唾液中のカルシウムやリンなどと結合し、石のように硬くなったものです。
多くは、
歯と歯茎の境目(歯周ポケット)から、発現します。

歯の着色は、コーヒーお茶などの色素やタバコのヤニなどが歯の表面に着いたもの。

同じ付着物でも、付着している場所が異なります。
歯の表面に付着した着色(バイオフィルム)は、きれいに除去する事で、う蝕予防と審美性の回復に繋がります。

いきなり、歯のクリーニングを希望、1回で完了して欲しいと依頼される方が います。
歯石の沈着が少なく着色も少なければ可能です。

でも、しばらく(1年以上)受診してなく歯石沈着が認められたら、まず歯石をきちんと  除去してから、最後にP.M.T.C.(歯のクリーニング)する事をお勧めします

なぜなら、歯石除去は、歯周病の予防処置で歯肉にも関係しています。着色は、歯の表面に付いた色素で 別に分けて除去しないと 完全な予防処置とはいえません。

歯石除去により、歯周病の予防処置を行い歯肉を改善した後(1,2週間程度の経過後)、残った歯面の着色を除去する事が 歯周病とう蝕予防、審美性回復に大切です。

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