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知っておくと役に立つ!!白い詰め物 CRの利点、欠点

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、歯の治療に用いられる白い詰め物(コンポジットレジン。以下、CR)についてご説明します
CRは、合成樹脂(レジン)にフィラー(ガラスやセラミックなどの鉱物の微粉末)を混合して作られています。高い強度を持ち、色や透明感などが天然の歯に近いという特長を持っています。


利点)
1.むし歯1本に対し即日治療が可能。
お口の中で材料を充填し硬化させて治療するため通常1回の治療で完了する。
2.治療後の不具合が少ない。
削る量が最少、強力な接着材で封じ込めるため刺激が少なく知覚過敏や疼痛が少ない。
3.白く目立たない治療が可能。
個々の歯の色に合わせて材料の調整が出来るため、審美性に優れる。
4.リペア(修理)が可能。
欠けた部分のみの修理可能で、歯の負担が少ない。
欠点)
1.1回の治療に時間が必要。
形態や色の調整をお口の中で行うため1回の治療時間が長い(通常20~40分)
2.欠けたり剥がれたりしやすい。
お口の中は水中と同じで湿度が高く、それに食事の度に咀嚼による衝撃が欠かせないなど、材料の耐久には 過酷な条件のため、剥がれたり欠けたりしやすい。
それでも、その部分のみの修理が可能。
3.術者の技量が最も現れやすい。
治療を全て狭いお口の中で完了させねばならないため、成形、色調など仕上がりの美しさを 含めて、歯科医師の技術、センスの差が大きい。

ダイレクトボンディング法(自費診療)
保険適用の充填法の利点、欠点を 技術、材料で上回るメソッドをご紹介します。
ダイレクトボンディング法は、高品質CRを何層にも塗り重ねて歯の色や形状を修復したり、高度の技術で歯の繊細な形態を再現した最高マテリアル・テクニック充填法です。

ダイレクトボンディング法は、保険適用のコンポジットレジン充填とは異なり、仕上がり後の歯の審美性を重視する施術法なので、使用するコンポジットレジンも、保険適用で使用するものよりも審美的に高品質で患者様の歯の色に合わせた自然な仕上がりが期待できます。

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず

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