月別アーカイブ: 2023年7月

#必読!入れ歯慣れるか否かの境界線!!

歯科治療

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、「#必読!入れ歯慣れるか否かの境界線!!」をテーマにお話しを進めたいと思います。

当院に入れ歯を作って欲しいと受診に来られた患者さんの例から、入れ歯を作る場合の患者さん自身の考え方、心構えについてお話させていただきます。

Ex.)複数の歯科医院で部分入れ歯を何度も作ってもらったけど、全然合わないから入れていませんとか、使えないから捨ててしまい、今はないといわれる方も時々いらっしゃいます。

当院は丁重に説明し、ご理解いただけなかった時には、入れ歯の作成をお断りしたこともありました。

An.)新しい入れ歯を作る上で、前の入れ歯の情報はとても大切です。

お使いの入れ歯が、本当に機能しないのか?
その入れ歯の問題点を探り、新製する入れ歯に改善点を盛り込む事が大切です。

「入れ歯は作った当初が最も適合が良く、そこにお口の動きに合わせて微調整を加えていきます。患者さんと共同で使える入れ歯に仕立てていくのです。」

入れ歯を外したままにしておくと、残存歯は動いてしまい、変形してない入れ歯がどんどん合わなくなっていきます。

数週間以上経過してしまうと、本当は調整して使える入れ歯も、もはや不適合義歯となってしまうのです。

合わないと思われる入れ歯も、必ず捨てず持参してください。

以前にもお伝えしましたが、特に初めて入れ歯を装着した患者さんは、調整を繰り返し、慣れてくるまで1ヶ月くらいは必要です。

まず、装着感、会話などを練習し、柔らかい食物から咀嚼し、痛い場所など調整を加えていくと徐々にお口の中で調和し慣れていくのです。

上記の事を踏まえ、
・古い入れ歯は捨てずに持っておく。
・何週間も外したままにしない。
・歯が抜けたままの状態に慣れてしまい、何年も放置したお口では、新しく入れ歯を作っても慣れるのは至難の業です。

上記の説明にご理解頂いた上で、一緒にお口の環境を整えていきましょう!!

*追伸:部分入れ歯においても、歯と入れ歯とのズレと負担を軽減、食事内容により間に詰まる食物介入の防止として”入れ歯安定剤”の使用をお勧めする事もあります。

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず 

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