歯科治療
貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?
お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、
「#必見!!当院の歯を残す為の基準について その2」
をテーマにお話しします。
歯を残すためには、様々な要因を考慮して総合的に判断いたします。
1.歯の状態
2.患者さんの状態
3.歯科医師の判断
先月に続き、
2.患者さんの状態について
日常の生活で気をつける事。
* 年齢: 特に若い患者さんの場合は、できる限り歯を残す方向で治療を検討するようにしています。
少し主旨とは外れますが、若い方は審美性、年齢層の高い方は、強度を重視しています。
女性に関しては、年齢に限らず審美性を考慮した方法を選択肢に挙げています。
もちろん、年齢層に限らず、出来るだけ痛みの少ない治療と治療法を選択する事は常に心がけています。
* 全身疾患: 糖尿病や高血圧症など、全身疾患がある患者さんの場合は、抜歯のリスクが高まることがあるので注意を要します。
骨粗鬆症や、脳梗塞、心筋梗塞等で抗凝固剤(血液の流れを良くするお薬)を服用中の方は、抜歯の際でも、専門医での治療となる場合があります。
* 歯の質の変化: 年齢を重ねると、歯の表面を覆うエナメル質が摩耗し、内部の象牙質が露出し易くなります。
象牙質はエナメル質よりも柔らかく、摩耗しやすく割れやすい性質を持っています。
* 噛む力の変化: 噛む力が強すぎたり、特定の歯に集中したりすると、歯に過剰な負担がかかり、特に年齢が高くなるほど割れるリスクが高まります。
* 硬いものを避ける:
そこで、具体的に歯を割ってしまい易い 避けるべき食べ物を列挙します。
・氷・ナッツ類・骨付き肉・硬いおせんべい・フランスパン・キャラメル・硬いお餅などを強い力で嚙み砕く行為は、要注意!!です。
*注意すべき行為:
睡眠中の歯ぎしりや、ストレスによる食いしばりは、歯に大きな負担をかけます。
歯科医師に相談し、マウスピースなどの対策を検討するのも良いでしょう。
* 過去の治療:
虫歯の治療を中断してしまい、特に歯に穴が開いたままで放置してしまうと、とても脆く割れやすくなります。
カルシウムやビタミンなど、歯の健康に必要な栄養素をバランスよく摂取しましょう。
これらの点に注意して、歯を失わないようにしましょう。
次回は、
3.歯科医師の判断についてお話ししようと思います。
※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
LINEお友だち追加をクリックし、ご登録いただくと貴方に役立つ情報と更新ブログを見逃さずお届けします。
・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土 AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日
・公式サイトはこちら
・専門サイトへはこちら
・メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909