歯科治療
貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?
お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、
「#必見!!当院の歯を残す為の基準について」
をテーマにお話しします。
歯を残すためには、様々な要因を考慮して総合的に判断いたします。
1.歯の状態
2.患者さんの状態
3.歯科医師の判断
今月は、上記の項目の中の
1.歯の状態について
・むし歯が進行し、歯が大きく欠けてしまい俗にいう残根の状態でも、根管治療(歯の根の治療)により症状が改善できたら、抜かずに歯を残す事が出来ると考えています。
・歯周病が進行し、歯を支える骨が溶けて歯がグラグラになっていても、根管治療と歯周治療を併用して改善が診られたら歯を残したいと考えています。
・歯が割れてしまっても、折れた場所や程度によって、接着治療や歯根分割などの方法で歯を残す事が出来ます。
しかし、歯の根が膿んで治療した後も効果が得られなかったり、痛みが改善しなかった場合は、たとえ歯本体が堅固であっても、発見出来ない亀裂が生じていたり、根自体に問題がある場合は、やむを得ず 抜歯になる場合があります。
特に、治療したにも関わらず、痛みが治まらなかったり、噛めない状態が続く時などは セカンドオピニオンや専門医での診査診断をお勧めしています。
残念ながら精査の結果、マイクロクラック(超微細なヒビ割れ)や歯周病の進行にて、回復が見込めず抜歯を余儀なくされる症例が結構診られる事もお伝えしておきます。
原因を知り、ご自身が納得される事がとても大切です。
次回は、
2.患者さんの状態について、お話ししようと思います。
※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず
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