歯科治療
貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?
お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、「白く目立たないむし歯の治療のポイント」をお伝えします。
今、歯の治療の際に白く目立たない治療跡が好まれています。
しかし、小さいむし歯を治療するCR充填法には、奥歯においては注意点がいくつかあります。
❶ その一つは、奥歯の充填では側面が凹くぼんでいる為、再現が非常に困難なことです。
矢印が歯と歯の間の形態回復が難しいコンタクト近くの部分
それは、治療を受けた方でフロスや歯間ブラシを使う方には経験があるかもしれませんが、歯の間にフロスを通すと引っかかって切れたり、歯間ブラシが入らなかったりしやすいのです。
※ 私の考えたひと工夫は、この部分を凸型に加工する事です。これにより隙間に食べ物が残りにくくなります。
❷ もう一つは、むし歯が4隅角(4つ角)まで広がると、噛む力の強い方は欠けやすい事です。むし歯が大きくなるにつれ 強度に限界が生じてきます。
そこで、当院では 治療方針として一定の基準を設けています。
症例から適応選択(CR充填で良いケース)
下の写真、上の奥歯ですが 4隅角(4つ角)が残っている症例は、大丈夫!!
これは下の奥歯です。
ほらね (^^)
強度が充分確保されています
おわかりいただけましたか?
出来るだけむし歯が小さいうちに受診する事が大切です⁉
※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず
次回は、もっとおおきなむし歯の修復についての治療方法を説明します。
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