歯科治療
貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?
お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、「#痛くない治療って、どんな?」についてお話しします。
当院には、痛みに関するお問い合わせをよくいただきます。
私は痛みの分類を「物理的」と「精神的」と概ね 2つに区分しています。
問い合わせ例1)
「小さい頃、歯の治療を受けて痛かった事を記憶していて恐怖心がある。
とにかく、痛いのは苦手。具体的に笑気麻酔とか、表面麻酔等、どんな治療をしているか?」
と、尋ねられられる事があります。
回答)
特別な事は何もしていません。
初めて来院された方は、診療室に入られた後、最初にスタッフが問診を取るようにしています。
主訴を伺い、患者さまよりご要望をお尋ねします。
その間に徐々に治療室内での緊張を和らげてもらいます。
その上で、スタッフより医療情報を集約し伝達の上、あらためて主治医がご挨拶し診察を行います。
状況を鑑みた上で、当日治療に入る場合は物理的な痛みに対しては出来るだけ感じさせないよう、適宜 麻酔などにより痛くないように効果を確認した上で入るようにしています。
不安感、恐怖心がほぐれていないと感じた時は、治療は次回にする事にします。
緊張が解かれ痛みが少ない事がわかると、治療のほとんどはその後とてもスムーズに進める事が出来ます。
問い合わせ2)
「以前に歯の治療を受けて痛かった事がトラウマとなり精神的に恐怖心がある。
診療室に入っただけで、削る音、麻酔全てダメ!! 具体的にどんな治療をしているか?」
と、尋ねられられる事もあります。
回答)
ある程度の恐怖心、不安感は誰にでもあるのが普通と考えています。
しかし、中には「診療室に入っただけで、削る音、麻酔全てダメ!!」もはや、治療する行為そのものを拒否してしまうくらいにメンタル面での強い恐怖心を訴えられる方には、まず治療を受ける前の前準備として、大学の専門医の受診をお勧めしています。
例えば、市内にある九州歯科大学は、各専門の診療科がおよそ20科もあり、細分化によりあらゆる歯科領域の疾患に丁寧に対応しているようです。
来院すると、まず診断科にて診査診断を受け、その中で最適と考える専門科にて受診する事になります。上記の場合「あんしん科」、いわゆる心療内科的な診療科をご紹介されるかもしれません。
特に長年お悩みの方には、きっと解決の糸口になるのではと考えています。
当院では、実際にご紹介し専門医にて事前診療の上、精神的に安定した状態の上でその後の本格的治療が可能になった患者様もおられます。
重要な事は、治療の必要なむし歯や疾患がある事がわかっていながら放置し続け、取り返しのつかない状態にしてはいけません。
当院にて、ご紹介する事も可能です。
※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず
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