歯科治療
貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?
お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、貴方が歯の治療を受ける上でやってはいけない事についてご説明します。
治療途中でやめてしまう行為が良くない事は皆さん充分承知していますよね。
その中で、頻度の高い例を挙げ なぜ良くないかという事をわかりやすく説明します。
例1.歯の根の治療の途中(むし歯が進行し、抜髄といって神経を抜いたあと根管(歯の中の 管)を消毒している途中で放置してしまう事)
それダメ!!・・・痛みが消えても治ったわけではなく、放置してしまうと根の先を越えて顎の周辺組織にまで感染が広がり思わぬ重病に繋がる事になります。
これが歯の寿命を縮める大きな要因になるのです。
例2.歯の型を採ったまま放置
それダメ!!・・・相手の歯や両隣の歯が動いて移動し、まわりの歯の間にも隙間が出来て食べ物があちこちで詰まりやすくなり歯並びも悪くなり加速度的にたくさんの場所でむし歯が出来るようになります。
例3.歯を抜いたまま放置
それダメ!!・・・奥歯で目立たないから、1本くらい歯がなくても不便を感じないから、と放置していると、さまざまな影響が出てきます。失なった歯の相手の歯は抜けて艇出、両隣は傾斜し、更に奥歯を複数本失うと顎が変形し、顔のゆがみにも繋がっていきます。
歯は、上下顎それぞれ14本がうまく噛み合う事で歯の機能、咀嚼・嚥下・発音・審美 4つの機能を果たしています。
上記の画像のように、右下の奥歯を1本失っただけで両隣の歯が倒れてきたり噛み合っていた相手の歯が抜けてきたりして噛み合わせに狂いが生じます。
そうなると、お口の中で異変が起きた時 どの歯が痛いのか?どこが悪いのか?など、お口の変化を正確に感知できなくなります。
そしてむし歯や歯周病だけでなく、噛み合わせ不良による頭痛、肩こり、耳鳴りなど直接歯とは関係ない別の症状が出現し、それが不定愁訴を招いてしまう要因となる事もあります。
他にも、仮歯のままとか、完治していない治療の放置は歯の健康寿命にとって それダメ!!なのです。
さて、上記の例が自らに思い当たったとして、貴方はどのように行動しますか?
決して諦めないで下さい!!
「 これを機会に途中放棄を改めるなら、現状を精査した上で私たちが僅かな可能性をも模索して解決に導きたいと考えています。」
※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず
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