カテゴリー別アーカイブ: 最小限で最大の効果

歯科医院の選び方

こんな患者さんに来てほしい

マスクの歯医者 男20130508123054

 今回は、見方を180度変えて、ズバリ!! 当院がお勧めの患者さんはどんな方か。

① 虫歯に気づいたけど、大きく削られないか心配。
多少、治療費がかかっても、できるだけ削らずに治療の跡が目立たないようにできないかと考えている方

② 長い間、虫歯を放置したため、いくつも増えてしまい、歯を抜かずにちゃんと治せるか心配だ。
前もって約束が出来るので、短期間で治したい方

③ 他院で治療したけど、被せた冠など あまり調子が良くないと思われている方。

④ いま使っている入れ歯が合わず食事が満足に摂れない。
違和感の少ないよく噛める入れ歯を作りたい。  説明を受けた上で、自費で審美義歯を作っても良い。

⑤ インプラントを勧められたが、手術を受けるのを躊躇している。他に安全な解決法はないものか

※ 上記のような悩みをかかえた方を、きちんと治してあげたいと考えています。
長い経験と実績がきっと貴方のお役に立てると思います。

歯科医院の選び方

前回からのつづき

2.最小限で最大の効果の治療
不定愁訴 イラスト IMG_1486
私は、ずっと以前より、お口の環境が大きく変化する治療は、出来るだけ避けるように、最小限の治療で最大の効果を上げる事を推奨してきました。
実際は、止むを得ず大きな変化を伴う症例もありますが、臨床上、問題になる事は殆どありません。

患者さんの場合、噛み合わせる上下の高さも自分の歯同士で確保されており問題はありませんでした
ところが主訴の中身は、あきらかに的を得ていない不定愁訴となっていました。

患者さん自身が、お口の中の大きな変化について行けず、自分を見失っていました。
以前からの心の病と重なり、安心して治療を委ねる事が困難になっていました。

このまま、患者さんの希望を叶えてあげようと誠意をもって接してあげても満足する結果は得られないと判断しました。 私は歯の治療は一旦中止し、精神的に安定し心のコントロールが少し出来るようになってから、治療再開する事を勧告しました。

これが、最小限の治療で最大の効果を上げる事の真相なのです

歯科医院の選び方

最小限で最大の効果の治療
今年、ある患者さんがホームページを見て来られました。

不定愁訴 写真 IMG_1487
あまり、詳細は述べられませんが 多くの患者さんにとって参考になると思います。

他院にて、治療を受けていたが 、なかなか自分の要望を聞き入れてもらえずセカンドオピニオンとして受診に来られたそうです。
ここに至るまでに既に2件の医院を渡り歩き治療を受けています。
正確には、当院はサードオピニオン?
お口の中を診査してみると、上の前歯、両奥歯の上下ともほとんど仮歯に変わっていました。
同時期にいったい何故?
患者さんの訴えと希望を叶えてあげたいと考えた結果なのか。

続く!!