カテゴリー別アーカイブ: 抜かなくて良いんです

歯科医院の選び方2

歯医者の選び方

歯医者の看板 haisha
貴方が歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?
今回は、お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯科医院をアドバイスしています。
まず、口腔外科・矯正歯科・小児歯科・一般歯科・インプラント科の全てを掲示する歯科は外します。大学病院など複数の歯科医師の常駐する医院以外は、専科として疑問があり選択基準に含めません。

例1. 虫歯が出来たようだけど、以前に治療した医院は 怖くて行きたくない。

回答・・・しばらく受診してなかったら、まず 予防歯科・一般歯科をお薦めします。
このような方は、意外と多いのでは?
(手術は不要と思われるので、口腔外科やインプラント科などの表記のない歯科が第一選択です)

例2. 転んで前歯を1,2本失った。他の歯は、しっかりしているようだ。

回答・・・インプラントを表記した歯科をお薦めします。
(失った歯の両横の歯を削らずに済む可能性が高い。歯周病にも罹患してないので。)

例3. 以前から、歯周病(歯槽膿漏)がひどく奥歯など何本か歯のない部分が多く食事が満足に摂れない。

回答・・・口腔外科、インプラントを表記してない一般歯科で かつ義歯(入れ歯)の評価の高い歯科を選択。
(進行した歯周病で歯を失った方は、将来に渡り歯を失う確率が高いので、早いうちに入れ歯に使い慣れておく事が、安心安全で最適な選択です。)

さて、貴方に最適な医院は、ありましたか?
次回は、他の例についてもどんどん回答していきます。
ただし、選び方は 私の経験に基づく私見ですので悪しからず

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら
 

 

歯科医院の選び方

こんな患者さんに来てほしい

マスクの歯医者 男20130508123054

 今回は、見方を180度変えて、ズバリ!! 当院がお勧めの患者さんはどんな方か。

① 虫歯に気づいたけど、大きく削られないか心配。
多少、治療費がかかっても、できるだけ削らずに治療の跡が目立たないようにできないかと考えている方

② 長い間、虫歯を放置したため、いくつも増えてしまい、歯を抜かずにちゃんと治せるか心配だ。
前もって約束が出来るので、短期間で治したい方

③ 他院で治療したけど、被せた冠など あまり調子が良くないと思われている方。

④ いま使っている入れ歯が合わず食事が満足に摂れない。
違和感の少ないよく噛める入れ歯を作りたい。  説明を受けた上で、自費で審美義歯を作っても良い。

⑤ インプラントを勧められたが、手術を受けるのを躊躇している。他に安全な解決法はないものか

※ 上記のような悩みをかかえた方を、きちんと治してあげたいと考えています。
長い経験と実績がきっと貴方のお役に立てると思います。

歯科医院の選び方

出来るだけ抜かずに歯を残す
グラグラの歯_img_17
一見、歯がグラグラになってても、歯冠部(歯の見える部分)が虫歯で無くなってても、あごの中に歯根という部分が埋まっています。この部分が、わずかでもあごの骨に埋まっていると 残せる可能性があります
たとえ、痛みがひどくても、歯ぐきが腫れ上がってても 決して諦めないでください

歯肉の腫れが治まり炎症が癒えると、痛みも消失します。
あとは日常のセルフケアと医院での定期的プロケアにより、この状態を維持していくのです。

ただし、この状態の歯を残すのか抜歯するのかは 診査・診断する医師により 大きく異なる事があります。         異論を恐れずにいうと、一般歯科、予防歯科を提唱する医師は、歯を残す事をできるだけ模索します。
インプラントを積極的に勧める医院は、異なる意見を持たれるかもしれません。

どちらを選ぶかは、貴方の選ぶ医院の選択で、自分の歯の寿命は大きく異なります。

 

虫歯の最適な治療法 その2

つづき

一見、歯がグラグラになってても、歯冠部(歯の見える部分)が虫歯で無くなってても、あごの中に歯根という部分が埋まっています。この部分が、わずかでもあごの骨に埋まっていると 残せる可能性が高くなります。たとえ、痛みがひどくても、歯ぐきが腫れ上がってても 決して諦めないでください

ただ、この歯を残すか抜歯するかは 診査・診断する医師により 大きく異なる事があります。         異論を恐れずにいうと、一般歯科、予防歯科を提唱する医師は、歯を残す事をできるだけ模索します。   対して、インプラントを推奨する医師は、抜歯して、次のルートを探る傾向があります。

適材、適所

 

 

虫歯の最適な治療法

前回、定期健診の効果について説明し、削らない歯の治療についてもお話ししました。

今回は、出来てしまった虫歯について、そして既にたくさんの虫歯をかかえお悩みの方にどんな治療が可能なのか説明します。

まず、出来るだけ抜かないようにする方法、残す手法を診査、診断し治療計画を立案し治療に入ります。                                         多くの場合、自分では抜歯しかないだろうと思われてても けっして諦める事はありません。ほとんど、歯が残ってないように見えても また、歯がグラグラで抜けそうであっても諦めてはいけません。                                  多くの症例で、実際に残せない歯は、1割強 つまり10本のうちなら1本強です。  どうして残せるのかは、次回に。