カテゴリー別アーカイブ: 歯科の受診の最適な時期

必読! 定期健診に足が向かないのはなぜ?

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

虫歯のできる構図 image-kasai081

例14. 定期健診とよく云われるけど、やっと治療が終わったのに 当分行きたくないな。

回答・・・そもそも、なぜ定期健診に足が向かないのでしょうか?

その主な理由は、「痛くなければ行く必要がない」「費用がかかる」「時間がない」などがあげられそうです
ところが定期健診の費用を惜しんだせいで結局治療費が高くなってしまったということが結構あるんですよ。

新たに虫歯が再発し歯周病が進行してしまうと、もう元には戻りません。 麻酔され、むし歯を削られチョッピリ痛い目?にあった挙句、日数はかかり治療費も応分に支払う事になるのです。
実は、セルフケア(ご自身で行う歯ブラシなどの予防)だけでは不充分で、何か月も掃除できてない汚れた部分がやがてはむし歯や歯周病の進行を早めてしまいます。

4,5ヶ月毎のメインテナンスは多少通院日数と時間を必要としますが、さほど痛いこともなく むしろ気持ち良くケアを受ける事ができ、自分で行うセルフケアも徐々に上手になりながら、歯の健康を維持する事が可能なら、健診は最良の歯の癒しだと思いませんか?
当院のメンテナンス(定期健診)は、歯を治療するためでなく、むし歯にならないよう 健康を維持することが一番の目的だと考えています。

キュアではなくケアのために (治療ではなく予防のために)

 

なんで、当日いきなりだと診てくれないの?

歯科治療

 

貴方が歯科医院を検索する時、何を基準に選びますか?
お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯医者さんをアドバイスしています。
診療案内 IMG_4903

例13. 自分が今困っていて当日の治療を希望したのに、診てくれないのは不親切な歯医者と思っていませんか?

回答・・・アポイント制を謳っている医院なら、当日いきなり受診の時間を訴えても診てくれないのは仕方がないかもしれません
医院では個々の患者さんの治療に合わせて、前もって必要な時間を確保しています。
急患でやむを得ない場合を除き、その時間を割いて診てもらうとなると、患者さんの当日の治療を次回にまわすなど迷惑と支障をきたす事になります

また、困って当日の治療を希望した方は、応急処置では済まず充分な治療時間を要する事が多いのです
おわかりになりましたか?
ここは腹を決め、医院とご自分の都合の合う日時をきちんと決めて受診するのが上手な医院とのかかわりだと思います。

※ もちろん、当日でも キャンセルや当日の治療内容によって、ご希望のお時間をお取りできる事もありますので、遠慮せずお気軽に電話してみてください。

歯科医院の選び方10

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、治療の状況から

看板 ブログ tougou1

例13. 歯医者さんに何度も通ったが、期間が長いのでいつも途中でやめてしまう。

回答・・・歯科医院を探している方は多くの場合 以前に通った治療に満足できず自分に合う医院を探しているとお察しします。

当院の診療形態を参考に、治療期間について ご説明します。(概ね週2回の受診を基準)
1.神経まで達してないむし歯の治療
(1歯につき、ほぼ1回で終了)
2.痛みの発症したむし歯の治療
(1歯につき、5~7回)
3.抜歯を伴う欠損の治療
(複数歯に及ぶ、5~10回:期間(抜歯後の治癒含め1ヶ月以上)
4.歯周病を伴うむし歯の治療
(お口全体の治療、期間(1~3ヶ月)
5.痛みのある多数歯の治療
(お口全体の治療、期間(1~3ヶ月

つまり虫歯の穴がどんなに大きくても痛みがない場合、1回で治せる可能性がある事をご理解いただけたと思います。
ところが、痛みの伴うむし歯が増えれば増えるほどいっきに治療期間は増えてしまいます
そのため、途中で通えなくなる方がでてきてしまうのです。
そこで当院では、どんなに放置していたむし歯の治療でも、プランを立て3ヶ月前後の終了に努めています。

決して諦めず一日でも早く治療に入りましょう。
如何に早く、どうしたら患者さんが最後まで治療が終了できるか常に考えて診療しています。
因みに当院は治療期間の短さでも、かなり早いと考えています。

痛くない歯の治療

当院の勧める定期健診(メンテナンス)の目的は 

定期健診グラフ recall_img7

当院の勧める定期健診の主旨は、既に健康な状態になったお口の健康を長く保つ、つまり出来るだけあつかわなくて維持する事を重視しています。                                           以前に治療した歯が再度虫歯になってしまったとしても、感染の部分を限定し出来るだけ削らず(全部を掘り起こさず)最小限の修復で維持していく事を考えています。

対照的に何度も治療を繰り返す事は、あつかえばあつかうほど虫歯の部分が広がり、歯が壊れていくという意味なのです。

当院の定期健診の内容には、基本的には治療の項目は含まれていません。

  • 口腔内診査
  • スケーリング
  • PMTC
  • 染め出し
  • 歯磨き指導
  • フッ素塗布 etc…

4~5ヵ月毎に行っています

痛くない歯の治療

歯を永く持たせ,健康を維持するにはどうしたらいいのか。また歯科の受診の最適な時期はいつなのか。

歯科医院に受診するきっかけの多くは、「歯が痛くなった」など、お口の異常つまり自覚症状が出てきてからだと思います。

実際に 症状が出てきてからの治療は 疾患がやや進んでしまっての治療になり、完治するまでに、         通院回数、治療時間が長引く結果になってしまいます。

歯科医院ロゴ ナイト sika

痛くない治療をしてほしい!」
「できるだけ早く治したい!」
「歯をいつまでも健康にしたい!」

虫歯が出来てしまうと、もう元には戻りません。                                      秘策は 虫歯になる直前、初期の段階までに、定期的に受診しておくことが大事なのです。          初期の虫歯は、削らず自然治癒が可能なのです

予防図 tre04_ill01

定期健診と聴くと、むし歯などを診つける事が目的と思われがちですが、当院の考え方は、日頃の歯ブラシセルフケア(ご自身の予防対策)では不充分な部位を診査し、その部位をプロフェッショナルケア(専門的ケア)で補足してあげる事が、大変 有効な方法と考えています。

当院では、予防プログラム・PMTC(歯のクリーニング)などの予防対策を 早くから導入し その効果は患者さんご本人が身をもって体験されており、歯を永く維持している方は年に何度かの定期的ケアを欠かしません。

痛くない歯の治療

 

突然の歯の痛み 

歯の痛み kenkou-13-4

 1. 歯が痛いから、どうにかしたい(ホームページから)             

歯の痛みは、突然襲ってきたり、前兆があり少しづつ痛みが増してきたなどがありますよね。

 自分ではわからないうちに 虫歯や歯周病(歯槽膿漏)疾病が 少しづつ進行していて 痛くなってから気づくと云う方が結構多いのではないでしょうか。

つまり歯の疾患は、かなり進行してこないと自覚症状が出ないという事なのです。

歯の健康を維持するには、どうしたら良いのか、また歯科の受診の最適な時期は、いつが良いのか?

歯医者のイラスト hl15_01次回、それについてお話いたします。

歯科医院の選び方

 必見!予防することの大切さ                                                     

予防歯科A yobou-a03

前回、虫歯や歯周病の治療を終えたあと、この先から 予防することのほんとうの大切さが活きてきます。とお話ししてきました。

長い時間? をかけてやっと治した歯の治療。                                            これで しばらくは 歯医者の世話にならずに済むと ほくそ笑んではいませんか?                もちろん、終えた地点で無罪放免です。 「治療」には、縁を切っても構いません。                    しかし、歯科医院とは、縁を切ってはいけません。                                                がんばって治した今の状態をずっと維持していく事こそが最も重要なのです。                                自分で行うケアは、完璧ではありません。プロのケアを加えてこそ現状維持が実現できるのです。

これからは、日常の自分で防ぐ歯磨きなどの「セルフケア」と、それだけでは不充分な部分の確実な予防対策として定期健診を是非 ご自分の意思にてお受けください。 これが、むし歯、歯周病などの再発を防ぐ 確実な予防、専門医で受ける「プロケア」です。                                              予防歯科 セルフケアとプロケア img-kouza_course

 

 

 

歯科医院の選び方

予防歯科 cleaningimg

予防することの大切さ

虫歯や歯周病は、ひとたび進行すると元に戻らない病気です。すなわち、いくら時間と お金を使っても元ある状態は取り戻せない疾患なのです。                                             ですから、最も大切なのはむし歯に なってから治す「治療」ではなく、なる前の「予防」を大切に することです。

やむを得ず、虫歯や歯周病の治療を終えたあと、この先から 予防することのほんとうの大切さが活きてきます

 

歯科医院の選び方

歯の治療よりも、治療後のメインテナンスの大切さ

定期健診グラフ recall_img7

上の図が何を示しているかわかりますか?

治療が終了して3カ月以降、その後のセルフケア(ご自身の歯磨きなどの予防)が充分でないと、        健康ゾーンから危険ゾーンに低下し、虫歯は再発・歯周病は進行していく経過を示したグラフです。

これが歯ではなく、身体の感染症だと時間経過とともに治癒し元のように回復する事もあります。しかし             虫歯に感染してしまうと、もう元には戻りません。 ここが歯と他の臓器との大きな違いなのです

歯のひどい痛みを経験された方は、身に沁みていると思われますが、定期的ケアを続けていかれると、   これからは、ひどい痛みに悩まされる機会はほんとうに少なくなります。それだけではありません。       たとえ虫歯になったとしても範囲は小さく、治療は最小限で済み、結果 歯の寿命の大きな差に繋がってくるのです。

私の推奨する歯の定期検診は、治らない虫歯・歯周病の進行を事前に診つけ、プロフェッショナルケア(医院での専門的予防)で将来にわたり歯を永く維持し、ずっと美味しく食事を摂れる事を目的としています。

歯を永く維持する方法

歯を永く持たせ健康を維持するには、どうしたらいいのか、また歯科の受診の最適な時期は、いつなのか。

歯科医院に受診するきっかけの多くは、「歯が痛くなった」など、お口の異常つまり自覚症状が出てきてからだと思います。

実際に 症状が出てきてからの治療は 疾患がやや進んでしまっての治療になり、完治するまでに、         通院回数、治療時間が長引く結果になってしまいます。

審美歯科 2.で使用 きれいな歯_

痛くない治療をしてほしい!」
「できるだけ早く治したい!」
「歯をいつまでも健康にしたい!」

虫歯が出来てしまうと、もう元には戻りません。                                      秘策は 虫歯になる直前、初期の段階までに、定期的に受診しておくことが大事なのです。          初期の虫歯は、削らず自然治癒が可能なのです

定期健診と聞くと、むし歯等を診つける事が目的と思われがちですが、当院の考え方は、日頃の歯ブラシやセルフケア(ご自身の予防対策)では不充分な部位を診査し、その部位をプロフェッショナルケア(専門的ケア)で補足してあげる事が、大変 有効な方法と考えています。

当院では、予防プログラム・PMTC(歯のクリーニング)などの予防対策を 早くから導入し その効果は患者さんご本人が身をもって体験されており、歯を永く維持している方は、年に何度かの定期的ケアを欠かしません。