カテゴリー別アーカイブ: 歯が痛い

歯科医院の選び方10

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、治療の状況から

看板 ブログ tougou1

例13. 歯医者さんに何度も通ったが、期間が長いのでいつも途中でやめてしまう。

回答・・・歯科医院を探している方は多くの場合 以前に通った治療に満足できず自分に合う医院を探しているとお察しします。

当院の診療形態を参考に、治療期間について ご説明します。(概ね週2回の受診を基準)
1.神経まで達してないむし歯の治療
(1歯につき、ほぼ1回で終了)
2.痛みの発症したむし歯の治療
(1歯につき、5~7回)
3.抜歯を伴う欠損の治療
(複数歯に及ぶ、5~10回:期間(抜歯後の治癒含め1ヶ月以上)
4.歯周病を伴うむし歯の治療
(お口全体の治療、期間(1~3ヶ月)
5.痛みのある多数歯の治療
(お口全体の治療、期間(1~3ヶ月

つまり虫歯の穴がどんなに大きくても痛みがない場合、1回で治せる可能性がある事をご理解いただけたと思います。
ところが、痛みの伴うむし歯が増えれば増えるほどいっきに治療期間は増えてしまいます
そのため、途中で通えなくなる方がでてきてしまうのです。
そこで当院では、どんなに放置していたむし歯の治療でも、プランを立て3ヶ月前後の終了に努めています。

決して諦めず一日でも早く治療に入りましょう。
如何に早く、どうしたら患者さんが最後まで治療が終了できるか常に考えて診療しています。
因みに当院は治療期間の短さでも、かなり早いと考えています。

歯科医院の選び方7

歯医者の選び方 ブログ イメージ画像 info

貴方が歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?
お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯科医院をアドバイスしています。
ここからは、当院選びの基準をご紹介します。

例10. 他院で治療後、被せた冠の調子が悪い。

回答・・・当院では出来るだけ、歯を削らず虫歯の部分のみ修復する事を推奨していますが、それは何より 噛み合わせの変化が少なくて済むからなのです。
むし歯が進行し、神経を抜き 歯の大部分を失ってしまうと、歯を補強するために、被せ物をする必要が出てきます。
じつは、被せ物の厚みを確保するために、一旦 相手の歯と全く当たらない空隙を作らないといけません。 そして出来上がった冠を装着して、元のようにかみ合わせを調整する治療が意外と繊細で難しいのです。
これは、数ミクロンから数十ミクロンの世界なのです。

歯の痛み kenkou-13-4

この他にも、いろいろな要因も含まれてきますので 調子が悪い状態が続いていたら ご相談ください。

※ 次回も、当院選びの基準の続きを お話しします。

歯科医院の選び方3

歯医者の選び方

歯医者の看板 haisha
貴方が歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?
お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯科医院をアドバイスしています。
前回からの続きです

例4. 他院にて治療中。同じ歯の根の治療を数か月しているが痛みが取れず抜歯を示唆されている。

回答・・・セカンドオピニオンとして同医師に歯内療法の専門医を紹介してもらうか、コミュニケーションがうまくとれてなければ当院にご相談ください。
(抜歯を望まないのであれば、口腔外科やインプラント科などの表記のない歯科を選択してください)

例5. 何度も治療を中断してしまい、たくさんの虫歯を放置している。 短期間で治したいが。

回答・・・まず、仕事などを理由に自分の意思で治療を中断した事を改めなければいけません。
その上で選ぶ医院ですが、短期間で効率良く治すために、アポイントが週に2回程度以上可能な医院を選んでください。
( 毎回のアポイントがいつも詰まっているといわれ自分のライフワークと合わない医院は、選択外です)

例6. 歯の着色が気になるだけなので、1,2回で歯のクリーニングと歯を白くしたい。

回答・・・仕事などの関係で何度も通いたくない。 と、いうのが本音でしょう。
お口の健康状態を診て、虫歯、歯周病などの病気がなければ、当院では可能です。

次回も、他の例について どんどん回答していきます。
ただし、選び方は 私の経験に基づく私見ですので悪しからず

歯科医院の選び方2

歯医者の選び方

歯医者の看板 haisha
貴方が歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?
今回は、お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯科医院をアドバイスしています。
まず、口腔外科・矯正歯科・小児歯科・一般歯科・インプラント科の全てを掲示する歯科は外します。大学病院など複数の歯科医師の常駐する医院以外は、専科として疑問があり選択基準に含めません。

例1. 虫歯が出来たようだけど、以前に治療した医院は 怖くて行きたくない。

回答・・・しばらく受診してなかったら、まず 予防歯科・一般歯科をお薦めします。
このような方は、意外と多いのでは?
(手術は不要と思われるので、口腔外科やインプラント科などの表記のない歯科が第一選択です)

例2. 転んで前歯を1,2本失った。他の歯は、しっかりしているようだ。

回答・・・インプラントを表記した歯科をお薦めします。
(失った歯の両横の歯を削らずに済む可能性が高い。歯周病にも罹患してないので。)

例3. 以前から、歯周病(歯槽膿漏)がひどく奥歯など何本か歯のない部分が多く食事が満足に摂れない。

回答・・・口腔外科、インプラントを表記してない一般歯科で かつ義歯(入れ歯)の評価の高い歯科を選択。
(進行した歯周病で歯を失った方は、将来に渡り歯を失う確率が高いので、早いうちに入れ歯に使い慣れておく事が、安心安全で最適な選択です。)

さて、貴方に最適な医院は、ありましたか?
次回は、他の例についてもどんどん回答していきます。
ただし、選び方は 私の経験に基づく私見ですので悪しからず

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら
 

 

歯科医院の選び方

出来るだけ抜かずに歯を残す
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一見、歯がグラグラになってても、歯冠部(歯の見える部分)が虫歯で無くなってても、あごの中に歯根という部分が埋まっています。この部分が、わずかでもあごの骨に埋まっていると 残せる可能性があります
たとえ、痛みがひどくても、歯ぐきが腫れ上がってても 決して諦めないでください

歯肉の腫れが治まり炎症が癒えると、痛みも消失します。
あとは日常のセルフケアと医院での定期的プロケアにより、この状態を維持していくのです。

ただし、この状態の歯を残すのか抜歯するのかは 診査・診断する医師により 大きく異なる事があります。         異論を恐れずにいうと、一般歯科、予防歯科を提唱する医師は、歯を残す事をできるだけ模索します。
インプラントを積極的に勧める医院は、異なる意見を持たれるかもしれません。

どちらを選ぶかは、貴方の選ぶ医院の選択で、自分の歯の寿命は大きく異なります。

 

痛くない歯の治療

当院の勧める定期健診(メンテナンス)の目的は 

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当院の勧める定期健診の主旨は、既に健康な状態になったお口の健康を長く保つ、つまり出来るだけあつかわなくて維持する事を重視しています。                                           以前に治療した歯が再度虫歯になってしまったとしても、感染の部分を限定し出来るだけ削らず(全部を掘り起こさず)最小限の修復で維持していく事を考えています。

対照的に何度も治療を繰り返す事は、あつかえばあつかうほど虫歯の部分が広がり、歯が壊れていくという意味なのです。

当院の定期健診の内容には、基本的には治療の項目は含まれていません。

  • 口腔内診査
  • スケーリング
  • PMTC
  • 染め出し
  • 歯磨き指導
  • フッ素塗布 etc…

4~5ヵ月毎に行っています

痛くない歯の治療

歯を永く持たせ,健康を維持するにはどうしたらいいのか。また歯科の受診の最適な時期はいつなのか。

歯科医院に受診するきっかけの多くは、「歯が痛くなった」など、お口の異常つまり自覚症状が出てきてからだと思います。

実際に 症状が出てきてからの治療は 疾患がやや進んでしまっての治療になり、完治するまでに、         通院回数、治療時間が長引く結果になってしまいます。

歯科医院ロゴ ナイト sika

痛くない治療をしてほしい!」
「できるだけ早く治したい!」
「歯をいつまでも健康にしたい!」

虫歯が出来てしまうと、もう元には戻りません。                                      秘策は 虫歯になる直前、初期の段階までに、定期的に受診しておくことが大事なのです。          初期の虫歯は、削らず自然治癒が可能なのです

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定期健診と聴くと、むし歯などを診つける事が目的と思われがちですが、当院の考え方は、日頃の歯ブラシセルフケア(ご自身の予防対策)では不充分な部位を診査し、その部位をプロフェッショナルケア(専門的ケア)で補足してあげる事が、大変 有効な方法と考えています。

当院では、予防プログラム・PMTC(歯のクリーニング)などの予防対策を 早くから導入し その効果は患者さんご本人が身をもって体験されており、歯を永く維持している方は年に何度かの定期的ケアを欠かしません。

痛くない歯の治療

 

突然の歯の痛み 

歯の痛み kenkou-13-4

 1. 歯が痛いから、どうにかしたい(ホームページから)             

歯の痛みは、突然襲ってきたり、前兆があり少しづつ痛みが増してきたなどがありますよね。

 自分ではわからないうちに 虫歯や歯周病(歯槽膿漏)疾病が 少しづつ進行していて 痛くなってから気づくと云う方が結構多いのではないでしょうか。

つまり歯の疾患は、かなり進行してこないと自覚症状が出ないという事なのです。

歯の健康を維持するには、どうしたら良いのか、また歯科の受診の最適な時期は、いつが良いのか?

歯医者のイラスト hl15_01次回、それについてお話いたします。

歯科医院の選び方

歯の治療よりも、治療後のメインテナンスの大切さ

定期健診グラフ recall_img7

上の図が何を示しているかわかりますか?

治療が終了して3カ月以降、その後のセルフケア(ご自身の歯磨きなどの予防)が充分でないと、        健康ゾーンから危険ゾーンに低下し、虫歯は再発・歯周病は進行していく経過を示したグラフです。

これが歯ではなく、身体の感染症だと時間経過とともに治癒し元のように回復する事もあります。しかし             虫歯に感染してしまうと、もう元には戻りません。 ここが歯と他の臓器との大きな違いなのです

歯のひどい痛みを経験された方は、身に沁みていると思われますが、定期的ケアを続けていかれると、   これからは、ひどい痛みに悩まされる機会はほんとうに少なくなります。それだけではありません。       たとえ虫歯になったとしても範囲は小さく、治療は最小限で済み、結果 歯の寿命の大きな差に繋がってくるのです。

私の推奨する歯の定期検診は、治らない虫歯・歯周病の進行を事前に診つけ、プロフェッショナルケア(医院での専門的予防)で将来にわたり歯を永く維持し、ずっと美味しく食事を摂れる事を目的としています。

突然の歯の痛み 

歯についてのこんな悩み     

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1. 歯が痛いから、どうにかしたい(ホームページから)             

歯の痛みは、突然襲ってきたり、以前から前兆があり少しづつ痛みが増してきたなどがありますよね。

実は多くの場合、自分ではわからないうちに 虫歯や歯周病(歯槽膿漏)疾病が 少しづつ進行していて、

痛くなってから気づくと云う方が結構多いのでは、ないでしょうか。

つまり、一般的な歯の疾患は、かなり進んでこないと自覚症状が出ないという事なのです。

歯を長く持たせ健康を維持するには、どうしたら良いのか、また歯科の受診の最適な時期は、いつが良いの

か?

次回、また お話したいと思います。

まだ不慣れなもので、新規追加は毎月末の予定でいますが、ご質問をいただいた時は、

直ちに回答いたします