カテゴリー別アーカイブ: 削らない虫歯治療

痛くない歯の治療

当院の勧める定期健診(メンテナンス)の目的は 

定期健診グラフ recall_img7

当院の勧める定期健診の主旨は、既に健康な状態になったお口の健康を長く保つ、つまり出来るだけあつかわなくて維持する事を重視しています。                                           以前に治療した歯が再度虫歯になってしまったとしても、感染の部分を限定し出来るだけ削らず(全部を掘り起こさず)最小限の修復で維持していく事を考えています。

対照的に何度も治療を繰り返す事は、あつかえばあつかうほど虫歯の部分が広がり、歯が壊れていくという意味なのです。

当院の定期健診の内容には、基本的には治療の項目は含まれていません。

  • 口腔内診査
  • スケーリング
  • PMTC
  • 染め出し
  • 歯磨き指導
  • フッ素塗布 etc…

4~5ヵ月毎に行っています

痛くない歯の治療

歯を永く持たせ,健康を維持するにはどうしたらいいのか。また歯科の受診の最適な時期はいつなのか。

歯科医院に受診するきっかけの多くは、「歯が痛くなった」など、お口の異常つまり自覚症状が出てきてからだと思います。

実際に 症状が出てきてからの治療は 疾患がやや進んでしまっての治療になり、完治するまでに、         通院回数、治療時間が長引く結果になってしまいます。

歯科医院ロゴ ナイト sika

痛くない治療をしてほしい!」
「できるだけ早く治したい!」
「歯をいつまでも健康にしたい!」

虫歯が出来てしまうと、もう元には戻りません。                                      秘策は 虫歯になる直前、初期の段階までに、定期的に受診しておくことが大事なのです。          初期の虫歯は、削らず自然治癒が可能なのです

予防図 tre04_ill01

定期健診と聴くと、むし歯などを診つける事が目的と思われがちですが、当院の考え方は、日頃の歯ブラシセルフケア(ご自身の予防対策)では不充分な部位を診査し、その部位をプロフェッショナルケア(専門的ケア)で補足してあげる事が、大変 有効な方法と考えています。

当院では、予防プログラム・PMTC(歯のクリーニング)などの予防対策を 早くから導入し その効果は患者さんご本人が身をもって体験されており、歯を永く維持している方は年に何度かの定期的ケアを欠かしません。

歯科医院の選び方

 必見!予防することの大切さ                                                     

予防歯科A yobou-a03

前回、虫歯や歯周病の治療を終えたあと、この先から 予防することのほんとうの大切さが活きてきます。とお話ししてきました。

長い時間? をかけてやっと治した歯の治療。                                            これで しばらくは 歯医者の世話にならずに済むと ほくそ笑んではいませんか?                もちろん、終えた地点で無罪放免です。 「治療」には、縁を切っても構いません。                    しかし、歯科医院とは、縁を切ってはいけません。                                                がんばって治した今の状態をずっと維持していく事こそが最も重要なのです。                                自分で行うケアは、完璧ではありません。プロのケアを加えてこそ現状維持が実現できるのです。

これからは、日常の自分で防ぐ歯磨きなどの「セルフケア」と、それだけでは不充分な部分の確実な予防対策として定期健診を是非 ご自分の意思にてお受けください。 これが、むし歯、歯周病などの再発を防ぐ 確実な予防、専門医で受ける「プロケア」です。                                              予防歯科 セルフケアとプロケア img-kouza_course

 

 

 

歯を永く維持する方法

できるだけ削らない治療について 

56CR術前IMG_0852   治療跡?矢印 819-70   56CR術後HDRIMG_0855

そして、治療の痕跡を残さない                                                                              進行した虫歯は、感染部分を除去して修復します。                                                         従来の歯型を採って埋める方法だと、かなりの量を削らなければなりません。                       これが虫歯の部分のみを除去して充填する方法だと、最少部分だけで済みます。

次に、目立たない治療跡の特長ですが、もうひとつ大きなメリット                            それは、大きく削らない事=治療中の痛み、治療後の痛みも少ない事に繋がるのです。 

簡単に云いましたが、型を採ってお口の外で作業する方法と、お口の中で治療する方法では、手法がかなり異なります。                                                           最大の違いは、前者は歯科技工士による仕事、後者は歯科医師自身による仕事(治療)だからです。

お口の中での仕事(治療)は、小さく特殊な器具を用いて複雑な歯の構造に対応する必要があるため、多くの経験と熟練したテクニックが成功の秘訣です。

 

歯科医院の選び方

歯の治療よりも、治療後のメインテナンスの大切さ

定期健診グラフ recall_img7

上の図が何を示しているかわかりますか?

治療が終了して3カ月以降、その後のセルフケア(ご自身の歯磨きなどの予防)が充分でないと、        健康ゾーンから危険ゾーンに低下し、虫歯は再発・歯周病は進行していく経過を示したグラフです。

これが歯ではなく、身体の感染症だと時間経過とともに治癒し元のように回復する事もあります。しかし             虫歯に感染してしまうと、もう元には戻りません。 ここが歯と他の臓器との大きな違いなのです

歯のひどい痛みを経験された方は、身に沁みていると思われますが、定期的ケアを続けていかれると、   これからは、ひどい痛みに悩まされる機会はほんとうに少なくなります。それだけではありません。       たとえ虫歯になったとしても範囲は小さく、治療は最小限で済み、結果 歯の寿命の大きな差に繋がってくるのです。

私の推奨する歯の定期検診は、治らない虫歯・歯周病の進行を事前に診つけ、プロフェッショナルケア(医院での専門的予防)で将来にわたり歯を永く維持し、ずっと美味しく食事を摂れる事を目的としています。

歯科医院の選び方 その4

歯科医院の選び方 その4

上手な歯科医とは      コンポ充填 img_r1

貴方が受診したい歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?                           ① 前回挙げた、よく広告を目にする歯科医院                                         ② 新しく開業した瀟洒な佇まいの医院、たくさんの種類の器械器具を備えた医院

やはり、綺麗な医院で、感染予防など衛生設備も整った診療室で気持ち良く治療を受けたいですよね。          ここまでは、同感です!                                                                                                  患者さんが支払う治療費は、保険診療である限り どの病院も同じです。同じ治療費なら、上記のような医院で治療を受けたい。と思いますよね。この気持ちもわからないではありません。

そこで、ちょっと 視点を変えて視てみると、見落としてはいけない大事なことがあります。                                       肝心な受ける治療の完成度は、歯科医師の腕、つまり、技術・知識・経験・実績などで それはもう大きな差があるのです。 つまり同じ治療費でも、予後も含め、治療結果は大きく違うという事です。                                                         実は、比較的軽い虫歯の治療でも差が出ます。歯科の治療は、医師の非常に繊細な能力を必要とするのです。 現在の傾向として、虫歯に詰める(充填)する治療も、ただ単に詰めるだけでなく 治療跡の目立たない技術が求められています。これは、長い経験からくる実績、もって生まれた手先の繊細さ、センスも結果に つながってきます。                                                             よく云われる安心安全の所以には、器械、設備投資の種類や数量ではなく、医師と云う人間の豊かな知識と経験が大きなウエイトを占めているのです。                                                    それが、受診された後の安堵感につながるのだと思います。

歯を永く維持する方法

歯を永く持たせ健康を維持するには、どうしたらいいのか、また歯科の受診の最適な時期は、いつなのか。

歯科医院に受診するきっかけの多くは、「歯が痛くなった」など、お口の異常つまり自覚症状が出てきてからだと思います。

実際に 症状が出てきてからの治療は 疾患がやや進んでしまっての治療になり、完治するまでに、         通院回数、治療時間が長引く結果になってしまいます。

審美歯科 2.で使用 きれいな歯_

痛くない治療をしてほしい!」
「できるだけ早く治したい!」
「歯をいつまでも健康にしたい!」

虫歯が出来てしまうと、もう元には戻りません。                                      秘策は 虫歯になる直前、初期の段階までに、定期的に受診しておくことが大事なのです。          初期の虫歯は、削らず自然治癒が可能なのです

定期健診と聞くと、むし歯等を診つける事が目的と思われがちですが、当院の考え方は、日頃の歯ブラシやセルフケア(ご自身の予防対策)では不充分な部位を診査し、その部位をプロフェッショナルケア(専門的ケア)で補足してあげる事が、大変 有効な方法と考えています。

当院では、予防プログラム・PMTC(歯のクリーニング)などの予防対策を 早くから導入し その効果は患者さんご本人が身をもって体験されており、歯を永く維持している方は、年に何度かの定期的ケアを欠かしません。

 

 

最小限の治療で、最大の効果の治療  

作間歯科医院のブログです。
こちらに最新の情報を掲載していきます。

治療の選択に悩むとき、まずは最小限の治療で、最大の効果を上げることを考える事。
どんな新しい治療も、一生維持する事は不可能です。

一度、きちんと治療を終えたら、その状態を維持する事が歯の寿命を延ばします。必要以上に扱わず、安全性を重視し、定期健診と管理をしっかりしてくれる医院を選びましょう。既に受けた治療に悩んでる時は、ご来院の上、お話をお聞きし、一緒に安全で安心な対策を立てましょう。