#痛くない歯の治療 その5 「痛くない治療を受けたいの本質について!」

歯科治療

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

痛くない治療を受けたいの本質について!(その5)

* 当院では、最初は出来るだけ侵襲の少ない治療から進めています。
以前、歯の治療でとても痛い経験をした患者さん、治療を初めて受ける小さな子供さんへのアプローチは特に気を配るようにしています。
そのような患者さんや子供さんは、治療に痛みが少ない事を体験すると、次の受診から少しずつ緊張がほぐれ、徐々に治療が受けられるようになります。

緊張の度合いは、強いと私自身にも伝わってきます。
共にリラックスした上で治療を進めることが、安心安全でやさしい治療に繋がっていると考えています


* 痛みの症状が現れてきたときは、軽いうちに受診する
軽いうちにと書くと痛みの強さを思い浮かべますが、症状の軽さも含みます。
症状とは、「歯の間に物が詰まる。冷温痛がしみる。入れ歯の不具合。」など、ご自身が気になっている症状を放置してはいけません。

* むし歯の症状に注意する
ズキンズキンと沁みて痛かった歯が、まだ治療も何もしてないのに、沁みなくなった。
それは治ったわけではなく歯の神経の一部が死んで次に進行した可能性も否定できません。
それでも放置していると、ある時からもの凄い痛みが出現したり、慢性化すると何度も腫れて膿が出る症状を繰り返し、ついには歯を残せなくなる事にもなります。

* 冷たいものが沁みる症状には、原因がある。
冷たいものが沁みると訴える患者さんを目にします。
しかし、冷たいものが沁みるだけで全てむし歯だと早合点しないでください。
その瞬間だけなど一過性の沁みる症状なら健全な範囲とご理解ください。
むし歯の発症の他、不適切なブラッシングによる歯の摩耗などの原因も考えられます。

不安なようでしたら、歯科医院にて原因を診断してもらい適切な処置を受けるようにして下さい。 

* どの歯が痛いか特定できない
長い間むし歯を放置してしまうと、いざ痛みが出現した時どこが痛いかわからなく、すぐさま処置に入れない事もあります。
どの歯かと自分で刺激してしまい痛みが何倍も増してしまってはいけません。
悪い歯が特定出来ないうちは痛み止めや鎮痛消炎薬などで痛みを和らげ、原因歯を特定してから治療に入る事をお勧めします。



終わりに、お口の健康を疎かにしておくと、中には外科手術や
高度な医療が必要となる事もあります。
*特に症状のない方も 定期的に検診と専門的ケアをお勧めします。

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず

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