#入れ歯 痛い・噛めない・食べにくい・話しにくい・外れやすい

歯科治療

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。

今回は、「#入れ歯 痛い・噛めない・食べにくい・話しにくい・外れやすい」についてお話しします。

貴方が初めて入れ歯を装着してから 入れ歯に馴染む(慣れる)までの行程を説明します。

・装着して馴染むまで個人差はありますが 約1か月くらいを要します。
・その間、入れ歯が当たって痛いところ、咬み合わせ等の調整を繰り返し行っていきます。
・痛くて噛めず話しにくくても、決して外さず諦めず馴染むまで辛抱して下さい。

入れ歯に馴染む方
・入れ歯が正しく装着されているか否かは、自分で確かめる事ができます。
・まず、入れ歯を入れる前と装着した後の高さが同じか確認して下さい。
(同じなら、嚙みやすさ 食べやすさに繋がる期待が持てます。)
・次に、クラスプ(歯に架けるバネ)が残っている歯にしっかりと固定されている事も大切です。
(外れにくさ)
・調整を重ねる毎に顎を左右、前後にスライドさせて段々と大きく動くようになっていくか。
(食べやすさに繋がる)
・最初は無理に噛まず、少しづつ噛むようにしていき、痛みが調整によって徐々に軽減していっているか。
(大切な工程)
・装着した状態で、口元が自然であるか。
(見た目の良さ、発音、話しやすさに繋がる)

これらの基本動作が出来るようになってくると、1か月後にはほぼ入れ歯に馴染んでいくと考えています。

入れ歯に馴染みにくい方
・全ての方が入れ歯に慣れるかと言えば残念ながら否定せざるを得ません。
・歯が残っている方の中で「すれ違い咬合」と云って、嚙み合わせた時に残っている上と下の歯がどこも噛み合わず、すれ違うように深く噛みこんでしまうような歯並びの方は非常に難症例です。
(強く噛むことが難しい)
・もうひとつ、お口の中の顎の形(以下、顎堤と呼びます)があります。入れ歯を乗せる顎堤が痩せて細かったり、鋭利に尖がってたり、ゴツゴツした形だと、噛む力がうまく入れ歯に伝わらず、入れ歯が動いて前後左右にズレたりし、傷ができ酷い痛みを発生させる原因になってしまいます。
(入れ歯が安定せず外れやすい)
・特に噛むと傷と痛みが出て何度調整しても緩和されず痛む部分が変わらなかったりするケースはとても難しいです。

対策
・専門医にて相談、インプラントについての診査診断を受けてみる他、ゴツゴツとした顎堤を丸く削ったり、浅くえぐれた顎堤を手術で人工の骨を埋めて顎堤を作る治療法もあります。

・痛みの軽減や入れ歯の安定を目的として、入れ歯安定剤を併用する方法が挙げられます。
現在は入れ歯安定剤の種類が豊富にありますのでその中から、ご自分に合いそうな安定剤を数種類見つけておき、食事のメニューにより安定剤を替えて工夫するのも良い対策と考えています。

・当院では、「すれ違い咬合」の対策の他、毎日毎回ご活躍いただく大切な貴重品として、より快適な「自費審美義歯」を是非お勧めします。

※ 見識は 経験に基づく私見ですので悪しからず

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