カテゴリー別アーカイブ: 入れ歯(良く噛める)

できるだけ削らない歯の治療の落とし穴

歯科治療 

貴方が歯科医院を検索するとき、どんな基準で選びますか?

お口の症状や、治療経験を通して貴方の求める歯医者さんのポイントをアドバイスしています。
今回は、治療の状況から

初期むし歯 術前矢印 819-70初期むし歯正体

例16. 最近、「痛くしない。できるだけ削らない。」事を提唱する歯科医院をよく目にします。


回答・・・その患者さんも、あまり削らないというふれ込みの当院のHPを見て来られました。

さっそくお話を伺ってみると以前にお世話になった先生が初期のむし歯はきちんとケアすれば進行しないと云われたので、しばらく経過観察?放置?していたようです。
でも当のご本人はちょっぴり不安げな様子だったのを私は見逃しませんでした。

さっそくお口を拝見してみると、一見むし歯の穴などは見当たらないし、さほど痛みもない。 よくよく精査してみると・・・・・? わずかですが、冷水痛と打診痛が確認されました。
そこでレントゲン撮影してみることにしました。

何とそれは初期のむし歯ではなく、すでに進行したむし歯になり他にも複数がむし歯になっていました。
上の写真が、その時の画像です
その後、目立たないようにむし歯の部分のみ除去し その歯は神経を保存し1回の治療で完了しました。
ほんとうに良かったですね。

前医のおっしゃる通り、「初期のむし歯は、きちんとした予防ケアにより歯の再石灰化を期待できるので安易に削って詰めたりしない。」これは、正しい見解だと思います。 ただし、あくまで初期のむし歯に限ってで進行を始めたむし歯は速やかに治療の必要があります。

初期のむし歯であるのか、治療の必要なむし歯であるのかの境界を判断するのが即座には難しく、初期のむし歯と診断した場合、定期健診を怠らないことが重要なポイントです。

治療の見識は あくまで経験に基づく私見ですので悪しからず

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月火木金 AM9:00~PM6:30
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歯科医院の選び方8

歯医者の選び方

 

貴方が歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?
お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯科医院をアドバイスしています。

ここからは、当院選びの基準をご紹介します。
歯医者のイラスト hl15_01


例11. 使用中の入れ歯が合わず食事が満足に摂れない。

回答・・・入れ歯を使っていて何度調整をしてもらっても、うまく使えてない方は、必ずおられます。
当院の患者さんの中にも僅かですが、おられます。
ただし、現実的には 入れ歯を全く使えず食事もとれないような方はおられません

入れ歯自体の出来具合に問題がない場合、使えない要因のひとつに、お口の中の顎の形(以下、顎堤と呼びます)があります。入れ歯を乗せる顎堤が痩せて細かったり、鋭利に尖がってたり、ゴツゴツした形だと、噛む力がうまく入れ歯に伝わらず、入れ歯が動いたりずれたりし、傷ができ痛みを発生させる原因になってしまいます。

対策として、ゴツゴツとした顎堤を、丸く削ったり、くぼんだ顎堤を手術で盛り上げたりする事もあります。
手術以外の安心安全な方法として、入れ歯の内側に軟らかい材料を使ったり、ご自分の顎堤は入れ歯を使うのが難しい顎だという事を納得した上で、幾種類もの安定剤の中から合うものを、医師に選択してもらいます。
安定剤を上手く使いこなせるようになると、食事のメニューにより安定剤の種類を替えて工夫でき、楽しく美味しく食事が摂れるようになります。

本旨に戻りますが、入れ歯をお使いの多くの方は、きちんと設計され製作された入れ歯に対し、的確な調整を行う事で、痛みも少なくなり美味しく食事が摂れるようになります
お困りの方は、ぜひ ご相談ください。

※ 次回も、当院選びの基準の続きを お話しします。

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歯科医院の選び方2

歯医者の選び方

歯医者の看板 haisha
貴方が歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?
今回は、お口の状態から推定して貴方の選ぶ歯科医院をアドバイスしています。
まず、口腔外科・矯正歯科・小児歯科・一般歯科・インプラント科の全てを掲示する歯科は外します。大学病院など複数の歯科医師の常駐する医院以外は、専科として疑問があり選択基準に含めません。

例1. 虫歯が出来たようだけど、以前に治療した医院は 怖くて行きたくない。

回答・・・しばらく受診してなかったら、まず 予防歯科・一般歯科をお薦めします。
このような方は、意外と多いのでは?
(手術は不要と思われるので、口腔外科やインプラント科などの表記のない歯科が第一選択です)

例2. 転んで前歯を1,2本失った。他の歯は、しっかりしているようだ。

回答・・・インプラントを表記した歯科をお薦めします。
(失った歯の両横の歯を削らずに済む可能性が高い。歯周病にも罹患してないので。)

例3. 以前から、歯周病(歯槽膿漏)がひどく奥歯など何本か歯のない部分が多く食事が満足に摂れない。

回答・・・口腔外科、インプラントを表記してない一般歯科で かつ義歯(入れ歯)の評価の高い歯科を選択。
(進行した歯周病で歯を失った方は、将来に渡り歯を失う確率が高いので、早いうちに入れ歯に使い慣れておく事が、安心安全で最適な選択です。)

さて、貴方に最適な医院は、ありましたか?
次回は、他の例についてもどんどん回答していきます。
ただし、選び方は 私の経験に基づく私見ですので悪しからず

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歯科医院の選び方

被せもの(冠や入れ歯)の値段を医院に尋ねたりしていませんか?
 腕の良い技工士(スーパーテクニシャン)との連携
美しい入れ歯 o0212011511366637386
被せものの実力

これまで上手な歯科医院を選ぶ対象は、歯科医師や院内スタッフ、治療室や設備などの話をしてきましたが、ここで興味深いお話しをしましょう ♪

貴方は、最後に被せる冠や入れ歯など全ての補綴製品は、どの医院も同じだと思っていませんか?
じつは、保険点数が同じ、また同一製品名でも、一般の製品のように 全く同じ品質ではありません
同じ費用を支払っても、その出来栄えは、ピンからキリまであるという事です。
だから、装着したあとに かみ合わせが悪かったり違和感がいつまでも続いたりする事があるのです。

医院に電話をして、被せものの値段を尋ねたりする方がいますが、これはナンセンスな質問なのです。

上手な歯科医と上手な技工士、これは切っても切り離せないファクターです。

重ねて、若いスタッフも良いけど、ベテランのスタッフが共にいる事も大事です
なぜなら、豊かな経験により貴方の不安や疑問に対し わかりやすく答える事ができるからです。
それは、医療にとって とても大切なことなのです。   

良い歯科医院を選ぶ上で 装着した歯の精度が高いか よく咬め よく機能するかどうかは大事な選択基準ではないでしょうか

特に,腕の良い技工士と連携している医院は、重要な選択要素です

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歯科医院の選び方 入れ歯

入れ歯(審美義歯)

審美歯科 2.で使用 きれいな歯_

当院の審美義歯(自費治療) により製作された金属床義歯は、まるで工芸品のように美しくお口に入れても自然で、まるでアクセサリーを身につけているかのように華やかな雰囲気を演出します

たとえば、眼鏡やコンタクトが、どんな年齢層の人にも受け入れられ アクセサリーとして 個性、容姿を活かしてくれているのと同じ感覚です。

審美義歯の特徴をもうひとつ
その強度は、保険の入れ歯に比べ、薄くて強く 歪やしなりが少なく 割れる事はほとんどありません
その結果強くしっかり噛む事が可能なのです。 また汚れの落ちにくいプラスティック床に比べ、イオンコーティングされたゴールドの金属床は何より美しく汚れが付きにくい特長が魅力です。
一度、お試しになることをお勧めします。

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歯科医院の選び方 入れ歯

 入れ歯(審美義歯)

一般的に、入れ歯は よく噛めない、着脱が面倒、などと耳にするのですが、同じように見える入れ歯でも「良く噛めて快適な入れ歯」と「噛むと痛い、違和感の大きい入れ歯」とはどこが違うのでしょう。
歯医者のイラスト hl15_01
実は、入れ歯の完成度が 製作するテクニシャン(技工士)の腕によって大きく影響しているのです。
きちんと設計され製作した精度の優れた入れ歯は、装着後の緻密な調整によって入れ歯を入れているのを忘れるくらい違和感も少なく、快適に機能してくれるのです。

入れ歯は、失った歯の回復として、お口の環境を変えることなく、それを活かす最初に選択する安心で安全な治療法です。
入れ歯は、汚いとか隠したいとかイメージを損なう印象がありますが、外して洗浄剤や超音波洗浄器などで容易に除菌ができる事、お口の空間も広がりコツをつかめば意外と ケアしやすい環境なのです。
ある面で お口の中で固定されたインプラント人工歯やブリッジより、とても清潔に保ちやすいのです。

歯科医院の選び方

こんな患者さんに来てほしい

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 今回は、見方を180度変えて、ズバリ!! 当院がお勧めの患者さんはどんな方か。

① 虫歯に気づいたけど、大きく削られないか心配。
多少、治療費がかかっても、できるだけ削らずに治療の跡が目立たないようにできないかと考えている方

② 長い間、虫歯を放置したため、いくつも増えてしまい、歯を抜かずにちゃんと治せるか心配だ。
前もって約束が出来るので、短期間で治したい方

③ 他院で治療したけど、被せた冠など あまり調子が良くないと思われている方。

④ いま使っている入れ歯が合わず食事が満足に摂れない。
違和感の少ないよく噛める入れ歯を作りたい。  説明を受けた上で、自費で審美義歯を作っても良い。

⑤ インプラントを勧められたが、手術を受けるのを躊躇している。他に安全な解決法はないものか

※ 上記のような悩みをかかえた方を、きちんと治してあげたいと考えています。
長い経験と実績がきっと貴方のお役に立てると思います。

入れ歯(よく咬める義歯)

綺麗な義歯 den_3今回は、入れてる事を忘れるくらい違和感の少ない総入れ歯についてお話ししたいと思います。

美しい入れ歯 o0212011511366637386

保険で作る入れ歯も、かなり良い精度で製作していますが、当院でお勧めしている審美義歯(自費治療)は、優れた設計と精度、そして美しさでも他を圧倒しています。

① 入れ歯は汚い、隠して使うなどのネガティブなイメージを払拭した美しい審美義歯
② 違和感が少なく装着しているのを忘れてしまうくらい快適な審美義歯

具体的に審美義歯(自費義歯)の特長を説明します。
金属床の厚みは、プラスチック床と比べ非常に薄く出来るため お口の中が広く、また金属の床が食べ物の温度を感じやすく、それが違和感が少なく食べ物の味がよりわかりやすい特長となっています。その差は、お口は髪の毛一本でも感じるくらい敏感な組織なので、長く使えば使うほどその違いが大きいといえます。
もうひとつ、その強度は一度入れ歯を使われた方はわかると思いますが、強く噛んでも割れる事はほとんどありません。その結果安心して強い力で噛むことが出来ます。

さらにゴールドにコーティングした金属床は、非常に美しくプラスチック床に比べ汚れが付きにくい特長を備えています。

金属床 image

審美義歯は、装着しているのを忘れるくらいの着け心地と自然な口元、そして毎日の食事をより快適にさせてくれます。
最後に、自費治療の金属床だったら、どこの医院でも同じ技術を持っているとは限りません。
金属床は、高い精度を必要としますので、しっかりとした技術を持つ技工士(テクニシャン)と共に 製作する事のできる医院に依頼することが最も重要です。

・診療時間
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歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

もっと判りやすい表示で歯科医院を選ぶについて説明します

歯科医院ロゴ ナイト sika

院内ですが、当院の得意とする診療項目を具体的に列記しています。

1.歯科一般( 最小限の治療で最大の効果を上げる 安心で安全を目指した診療 )

2.  審美義歯( 高審美・高機能・高精度、独自のコンセプトに基づく自費審美義歯 難症例含む )

3.  審美歯科( 審美性を考慮した保険診療 及び 最新自費診療全般 )

4. 予防歯科( 長期間 お口の健康を保つことのできる爽快システム )

他に、患者さんが見て迷うような科目は、掲示しません。
次回は、その科目をもっともっとわかり易く!!

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

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前回、多くの診療科目を掲示するのは、如何なものかとお話ししました。

たとえば、医科は、内科、外科、産婦人科、皮膚泌尿器科、耳鼻咽喉科、より分科し整形外科と数え上げたらキリがありません。その理由に専門性の多様化、必要性、そして治療器械器具の違い等があります。
歯科も近年、歯科一般、口腔外科、小児歯科、矯正歯科と分類されたのは、上記の理由からだと考えます。それなのに、1医院で多数掲示の例の多い事!

少し掘り下げてインプラントを専門とする医師が、入れ歯治療の専科も担う事は難しいとの理由も
例えば、歯を抜くか保存かの基準について、インプラントを専門と唱っている医師は、満足に噛めない状況だと、やはり抜歯して インプラントを選択し勧めてあげたいと思います。
反対にインプラントをやらない医師は、抜歯すると あとがないので かなり歯が動揺していても最後まで残してあげたいと思います。
歯は、グラグラな状態でも痛みがなく炎症も軽度だと、数カ月から数年と結構な期間 歯を抜かずに維持していく事が可能だからです。誤解してはいけないのは、どちらも間違った診断ではありません。この診断の差が天然の歯の寿命に、その後の治療に大きく関わってくるのです。

異論を唱える方もおられると思いますが、歯科は多数の医師を抱えた総合医院でない限り、もう少し棲み分け(分科)し標記した方が良いのではないかと思います。
その方が、患者さんが必要としている歯科医院を選びやすいといえます。

しっかり噛めない歯は、抜いてインプラントにしたいのか?
動揺のある歯でも自分の歯はできるだけ最後まで残したいのか?
これは、貴方の歯にとってたいへん大事なことなのです。

次回は、もっと判りやすい表示で歯科医院を選ぶについて説明します