カテゴリー別アーカイブ: 歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

もっと判りやすい表示で歯科医院を選ぶについて説明します

歯科医院ロゴ ナイト sika

院内ですが、当院の得意とする診療項目を具体的に列記しています。

1.歯科一般( 最小限の治療で最大の効果を上げる 安心で安全を目指した診療 )

2.  審美義歯( 高審美・高機能・高精度、独自のコンセプトに基づく自費審美義歯 難症例含む )

3.  審美歯科( 審美性を考慮した保険診療 及び 最新自費診療全般 )

4. 予防歯科( 長期間 お口の健康を保つことのできる爽快システム )

他に、患者さんが見て迷うような科目は、掲示しません。
次回は、その科目をもっともっとわかり易く!!

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

sinnryou kamoku child-q2

前回、多くの診療科目を掲示するのは、如何なものかとお話ししました。

たとえば、医科は、内科、外科、産婦人科、皮膚泌尿器科、耳鼻咽喉科、より分科し整形外科と数え上げたらキリがありません。その理由に専門性の多様化、必要性、そして治療器械器具の違い等があります。
歯科も近年、歯科一般、口腔外科、小児歯科、矯正歯科と分類されたのは、上記の理由からだと考えます。それなのに、1医院で多数掲示の例の多い事!

少し掘り下げてインプラントを専門とする医師が、入れ歯治療の専科も担う事は難しいとの理由も
例えば、歯を抜くか保存かの基準について、インプラントを専門と唱っている医師は、満足に噛めない状況だと、やはり抜歯して インプラントを選択し勧めてあげたいと思います。
反対にインプラントをやらない医師は、抜歯すると あとがないので かなり歯が動揺していても最後まで残してあげたいと思います。
歯は、グラグラな状態でも痛みがなく炎症も軽度だと、数カ月から数年と結構な期間 歯を抜かずに維持していく事が可能だからです。誤解してはいけないのは、どちらも間違った診断ではありません。この診断の差が天然の歯の寿命に、その後の治療に大きく関わってくるのです。

異論を唱える方もおられると思いますが、歯科は多数の医師を抱えた総合医院でない限り、もう少し棲み分け(分科)し標記した方が良いのではないかと思います。
その方が、患者さんが必要としている歯科医院を選びやすいといえます。

しっかり噛めない歯は、抜いてインプラントにしたいのか?
動揺のある歯でも自分の歯はできるだけ最後まで残したいのか?
これは、貴方の歯にとってたいへん大事なことなのです。

次回は、もっと判りやすい表示で歯科医院を選ぶについて説明します

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

うまいな歯医者 gnavi_02_on

今回は、患者さんの立場から歯科医院選びの参考になればと云う事でお話しを進めてみます。

虫歯の最適な治療法 その2で、話題に上げましたが歯科医院を検索してみると

歯科一般、小児歯科、歯科矯正、口腔外科と全て掲示し、インプラントなども羅列している医院を見かけます。
医師の数が1,2名程度なのに 専門性の異なる科をいくつも掲示して どの科も満足のいける上質の治療が出来るのかと不思議に思いませんか?

歯科医師は基本的に一応全てをこなす教育を受け、専門的な深さ、得意不得意に関わらず いくつ標記をしても構わないようになっています。

誤解を恐れずに云うと、インプラントを専門とする医師が、入れ歯治療の専科も担う事は難しいと考えますし、歯科矯正、小児歯科も含め専門に担うのは、不可能ではないとしても難しいと思います。

その理由については、次回に 説明していきましょう。

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら

 

入れ歯(よく咬める義歯)

入れ歯(よく咬める部分床義歯)

地図

今回は、入れてる事を忘れるくらい違和感の少ない部分入れ歯についてお話ししたいと思います。

まずは、部分床義歯をお勧めしたい方
① 糖尿病や高血圧など成人病に罹患している方
② 歯を数本抜歯、インプラントも検討中だが 失った歯も現在残っている歯も歯周病に罹患しており今後も歯の動揺で抜歯する可能性がある方
③ 歯周病が原因で、歯がグラグラし抜歯になった方

噛めない部分入れ歯の問題点と対策法

入れ歯は同じように見えても、作る人の技工精度によりその差は大きくなります。
精度が悪いと、噛めないだけでなく違和感も大きく 残存歯にも負担をかけ歯の寿命を縮めてしまいます。部分入れ歯は残っている歯を利用し 設計も多肢に渡りますので より優れた技術と精度が要求されます。

保険で作る入れ歯も、かなり良い精度で製作していますが、当院でお勧めしている審美義歯(自費治療)は、優れた設計と精度、そして美しさでも他を圧倒しています。

審美義歯の特徴を簡単に説明すると
① 残存歯の将来を見据えた上、長期使用を考え 拡張可能に設計された審美義歯
② 入れ歯は汚い、隠して使うなどのネガティブなイメージを払拭した美しい審美義歯
③ その優れた精度により残存歯の負担を最小限に抑える審美義歯
④ 違和感が少なく装着しているのを忘れてしまうくらい快適な審美義歯

歯を抜いた後の治療にお悩みでしたら、迷わず受診してください。
きっと、安心安全の治療を体験できると自負しています。

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら

入れ歯(よく咬める義歯)

入れ歯(よく咬める義歯)

綺麗な義歯 den_3

噛めない総入れ歯の問題と対策法

1.上下の入れ歯をきちんと装着したあと、引っ張ってみて 容易に外れないか
2.上の歯と下の歯を何度か噛んだときに、前歯が先に当たり大きくずれないか

上記の2項目は、総入れ歯の機能においてとても大切な条件です。
1.の外れ易い問題点は、入れ歯の床の辺縁がお口の大きさに合ってなく、隙間から空気が抜け密着性が不充分なためだと考えられます。
2.の問題は、治療の過程で 噛み合わせの正しい位置が測定できてなかった可能性が挙げられます。

♥ いずれの問題も、既にお使いの入れ歯に修正を加える事で改善できる可能性があります。
現在の状態に お困りの方は 迷わず 受診してください。

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら

次回は、入れてる事を忘れるくらい違和感の少ない部分入れ歯についてお話ししたいと思います。

 

 

入れ歯(よく咬める義歯)

入れ歯(よく咬める義歯)           歯医者のイラスト hl15_01

同じに見えて、全く違う入れ歯

前回、入れ歯の出来具合は、テクニシャン(技工士)の技術に 左右するとお話ししました。
今回は、
総入れ歯についてお話したいと思います。
入れ歯は大きく分けて、部分入れ歯と総入れ歯とがあります。
総入れ歯は、その名の通り 歯が全く無くなった状態の入れ歯です。
現在、お使いの方を対象に 良く噛める入れ歯かどうかのポイントを列記します。

1.上下の入れ歯をきちんと装着したあと、引っ張ってみて 容易に外れないか試してください。

入れ歯のほとんどは この条件をクリアすると思います。
下の入れ歯は、ちょっとコツがあります。
自分の舌で入れ歯の内側全面を覆うように隙間なく埋めてみてください。鏡で見て入れ歯の内側を舌で塞ぐ事が大事です。
そして、全体をしっかりと押さえ装着を確認したあと、この状態で引っ張って外れないか試してください。これで、外れないかがポイントです。

2.次は、噛みあわせです。上の歯と下の歯を何度か噛んだときに、前歯が先に当たり大きくずれないか確認してください。

そして噛み込んだときに、上下の前歯に隙間があれば、クリアです。

♥ 上記、1.2.の条件をクリアした入れ歯なら、入れ歯の機能としては合格です。

次回は、噛めない総入れ歯の問題と対策法を説明します。

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら

 

歯科医院の選び方 その5

歯科医院の選び方 その5
腕の良い技工士(スーパーテクニシャン)との連携

審美歯科 2.で使用 きれいな歯_

被せものの実力

これまで、上手な歯科医院を選ぶ対象は、歯科医師や院内スタッフ、治療室や設備などの話をしてきましたが、ここでもうひとつ重要なお話しをします。

貴方は、最後に被せる冠や入れ歯など全ての補綴製品は、どの医院も同じだと思っていませんか?何を言いたいかというと、保険点数が同じでも、また同じ製品名の付いた自費診療でも、その完成度は、決して 市場の商品のように 全て同一品質なのではありません。
同じ費用を支払っても、それに見合った平等の恩恵を受けられるわけではないという事です。

上手な歯科医と上手な技工士、これは、切っても切り離せないファクターなのです。そして、若いスタッフも良いけど、ベテランのスタッフが共にいる事も大事です。

良い歯科医院を選ぶ上で 装着した歯が 美しいか その人に合っているか よく咬めるかも大事な選択基準である事をお忘れなく!!
特に腕の良い技工士を抱えている医院は、重要な選択肢です。

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
水 土  AM9:00~PM1:00
休診日 日祝日

メールでのお問い合わせ/ご予約
・作間歯科医院 へ予約はこちら 093-561-3909
公式サイトはこちら
専門サイトへはこちら

 

歯科医院の選び方 その4

歯科医院の選び方 その4

上手な歯科医とは      コンポ充填 img_r1

貴方が受診したい歯科医院を選ぶ時、何を基準に選びますか?                           ① 前回挙げた、よく広告を目にする歯科医院                                         ② 新しく開業した瀟洒な佇まいの医院、たくさんの種類の器械器具を備えた医院

やはり、綺麗な医院で、感染予防など衛生設備も整った診療室で気持ち良く治療を受けたいですよね。          ここまでは、同感です!                                                                                                  患者さんが支払う治療費は、保険診療である限り どの病院も同じです。同じ治療費なら、上記のような医院で治療を受けたい。と思いますよね。この気持ちもわからないではありません。

そこで、ちょっと 視点を変えて視てみると、見落としてはいけない大事なことがあります。                                       肝心な受ける治療の完成度は、歯科医師の腕、つまり、技術・知識・経験・実績などで それはもう大きな差があるのです。 つまり同じ治療費でも、予後も含め、治療結果は大きく違うという事です。                                                         実は、比較的軽い虫歯の治療でも差が出ます。歯科の治療は、医師の非常に繊細な能力を必要とするのです。 現在の傾向として、虫歯に詰める(充填)する治療も、ただ単に詰めるだけでなく 治療跡の目立たない技術が求められています。これは、長い経験からくる実績、もって生まれた手先の繊細さ、センスも結果に つながってきます。                                                             よく云われる安心安全の所以には、器械、設備投資の種類や数量ではなく、医師と云う人間の豊かな知識と経験が大きなウエイトを占めているのです。                                                    それが、受診された後の安堵感につながるのだと思います。

歯科医院の選び方 その3 患者さんの選び方

 

歯科医院の選び方  その3  患者さんの選び方

 

歯医者のイラスト hl15_01

こんな方に来て欲しい。 今回は、見方を180度変えて、ズバリ当院が選ぶ 患者さんの選び方について

① 虫歯に気づいたけど、大きく削られないか心配。 多少、治療費がかかっても、できるだけ削らずに治療の跡が目立たないようにできないかと考えている方

② 長い間、虫歯を放置したため、いくつも増えてしまい、歯を抜かずにちゃんと治せるか心配だ。             前もって約束が出来るので、短期間で治したい方

③ 他院で治療したけど、被せた冠など あまり調子が良くないと思われている方。

④ いま使っている入れ歯が合わず食事が満足に摂れない。違和感の少ないよく噛める入れ歯を作りたい       。  説明を受けた上で、自費で審美義歯を作っても良い

⑤ インプラントを勧められたが、手術を受けるのを躊躇している。他に安全な解決法はないものか

※ 上記のような悩みをかかえた方を、きちんと治してあげたいと考えています。                                      長い経験と実績がきっと貴方のお役に立てると思います。

 

歯科医院の選び方 その2

歯科医院の選び方  その2

歯科医院を選択する上で注意して欲しい事            歯医者の看板 haisha

要件2.「 広告 」

医療の広告には、法に定められた規制があり、近年 だいぶ緩和されましたが、まだまだ他の業種に比べて 制約が厳しいのが事実です。                                                わたくし的には、歯の病気で困っている方が受診する上で、どこの歯科医院が どういう特色を持ち、得意専科など わかりやすい表現で掲示した看板なら、虚位事項、誇大公示でない限り 医院を選別するのに適切な方法だと考えています。

ここで、ひとつ こんな広告に注意!!                                            近年、新聞や情報誌、はてはテレビなどに、僕ら医療関係者が観ても 驚くほど大々的な広告を出している医院を見かけますよね。 おおよそ想像もつくと思いますが、企業に依頼され宣伝してくれるならいいのですが、広告費用を自分で出すからには、相当 高額な宣伝費用を支出しなければなりません。                                          それに見合うだけの売り上げがあるから、余裕で出してるんだろうと思ったりもしていませんか。        いやいや、それはしっかりと患者さんの負担となって返ってるかもしれません。

違う業種の商売的にいうと、派手な広告を出せば出すだけ、その分 お客さんが買ってくれる商品の金額に跳ね返ってくることになります。

よく広告に出ているから。 立派な建物で新しい機器を揃えているなどの広告から、その事が治療技術に優れた上手な歯科医がいるだろう。 とは、・・・・・・・・いえませんよね。                                     前回の歯科医院の選び方のように、とくに多くの体験者のご意見をよく聞いて、心して行かれてください。                                          もしかしたら、貴方に「ぴったり」かもしれませんし、それとも・・・・・・?かもしれません。

次回に、続きます。