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歯科医院の選び方

 必見!予防することの大切さ                                                     

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前回、虫歯や歯周病の治療を終えたあと、この先から 予防することのほんとうの大切さが活きてきます。とお話ししてきました。

長い時間? をかけてやっと治した歯の治療。                                            これで しばらくは 歯医者の世話にならずに済むと ほくそ笑んではいませんか?                もちろん、終えた地点で無罪放免です。 「治療」には、縁を切っても構いません。                    しかし、歯科医院とは、縁を切ってはいけません。                                                がんばって治した今の状態をずっと維持していく事こそが最も重要なのです。                                自分で行うケアは、完璧ではありません。プロのケアを加えてこそ現状維持が実現できるのです。

これからは、日常の自分で防ぐ歯磨きなどの「セルフケア」と、それだけでは不充分な部分の確実な予防対策として定期健診を是非 ご自分の意思にてお受けください。 これが、むし歯、歯周病などの再発を防ぐ 確実な予防、専門医で受ける「プロケア」です。                                              予防歯科 セルフケアとプロケア img-kouza_course

 

 

 

歯科医院の選び方

予防歯科 cleaningimg

予防することの大切さ

虫歯や歯周病は、ひとたび進行すると元に戻らない病気です。すなわち、いくら時間と お金を使っても元ある状態は取り戻せない疾患なのです。                                             ですから、最も大切なのはむし歯に なってから治す「治療」ではなく、なる前の「予防」を大切に することです。

やむを得ず、虫歯や歯周病の治療を終えたあと、この先から 予防することのほんとうの大切さが活きてきます

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

貴方が歯科医院を選ぶ上で、診療科目、治療設備、歯科医師と同時に大事な事があります。  それは、医療スタッフです。 医療スタッフは、診療を正確にスムーズに進めていく上で 欠かせない存在です。今回は、歯科衛生士についてお話を進めます。

歯科衛生士イラスト1.illust-dental2007                                                                                                                歯科衛生士は、 歯科医療全般に携わる国家資格の専門職です。資格当初は歯科医師の診療のアシストが中心でしたが、現在は、予防処置・保健衛生指導の他、ホワイトニングコーディネーターや審美学会歯科衛生認定士、インプラント専門歯科衛生士、、ケアマネジャーなどの認定を受け、幅広く歯科医療をサポートするようになりました。  患者の歯石・歯垢の除去やPMTC 、正しい歯ブラシの使い方の指導のほか、器具などの準備・管理、また受付業務やカルテの整理なども行います。 そういう意味では、歯科助手とは一線を画しています。歯科助手は資格が不要であり、歯石除去などの口腔ケアは一切できません。

当院では、スタッフ全て同レベルのサポートが出来るよう全員が資格を有し医療に従事しています

それにより、患者さんが安心して歯科治療を受けられるよう、万全を期しています。 

次回は、予防歯科をテーマに、かしこい歯科医院との付き合い方、関わり方について お話しします。

歯科医院の選び方

高価な器械の代償

CT 装置1 ctr1                                                      歯科用CT

歯科治療では、各分野で必要な器械器具を備えようとすると相当な費用がかかってしまいます。               前回にも触れましたが、1歯科医院が多くの診療科目を抱えてしまうのがそれで、必然的に器械投資スパイラルに陥ってしまいます。

果たしてその医院の得意科目の主役は、器械の数ですか?それとも医師の質なのでしょうか?         どんな器械を備えても、それを使う歯科医師自身の経験と実績そして技術が、安全で質の高い医療を提供できる大事な要素なのです。

もうひとつ。 高価な器械などを購入した支出は、診療収入で賄わなければいけません。            それは決められた点数の保険診療では到底賄えず、その経費を回収する為に、必要以上の治療など、  患者さんに多くの負担を強いる確率が高くなります。 以前に倒産した某歯科医院もあり、これからもその 判断を見誤ると増えてくる可能性が大です。

負け惜しみではありませんが、当院は今風の豪華な設備も機械も充分に備えてはおりません。             逆に充実した設備に重点を置いた歯科医院は、過剰投資だと考えています。                   その最たるものがインプラント治療。 CT設置などを謳う医院がありますが、いったい歯科治療に来られる 患者さんの何パーセントが適応とされ それを必要としますか? 必要としてない患者さんが その負担を強いられてはたまりません。

自分の得意とする診療科目を絞り、そこに効率的に患者さんの為の器械投資をすれば良いのです。     そう思いませんか?

また、おもしろい裏話をお聞かせします。

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

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歯科一般、小児歯科、歯科矯正、口腔外科                                          単純に、これだけを見て受診の目安にするのはやめましょう。

歯科矯正を専門とする医院は、歯科一般の掲示などしていません。                            ・小児歯科を専門とする医院も、歯科一般や他の掲示などしていません。

むやみに、あれもこれも専門みたいな掲示は、迷わせるだけです。その医院の姿勢が垣間見てとれます。

我々歯科医の本音は、もしほんとうに小児、矯正、抜歯、インプラント、入れ歯など必要な患者さんがどっと押し寄せたら 実はとても対応しきれないのです。 でも、これだけ多くの歯科医療機関が乱立?している中 少しでも患者さんを確保したいがための苦策なのです。

実は、そういう環境を作ってしまったのは歯科医師自体にも責任があるのです。その昔、医院にあふれるくらい治療に来られる患者さんを対応しきれなく、四苦八苦していた時代がありました。                その解決策として、もっと歯科医師を増やそうと懸命に国に願い出た結果、たくさんの歯科大学が設立され多くの歯科医師を輩出させてきました。 そして人口に対し過飽和な歯科医院の設立となった経緯があるのです。

歯科医師1人では、治療の内容にも寄りますが、きちんと治療が施されて1日 20人くらいが理想と私は考えています。 事実、当院では ちと少なめですが、アポイント制にて15人くらいで 丁寧に安全に 受診いただいています。

定期健診グラフ recall_img7

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

もっと判りやすい表示で歯科医院を選ぶについて説明します

歯科医院ロゴ ナイト sika

院内ですが、当院の得意とする診療項目を具体的に列記しています。

1.歯科一般( 最小限の治療で最大の効果を上げる 安心で安全を目指した診療 )

2.  審美義歯( 高審美・高機能・高精度、独自のコンセプトに基づく自費審美義歯 難症例含む )

3.  審美歯科( 審美性を考慮した保険診療 及び 最新自費診療全般 )

4. 予防歯科( 長期間 お口の健康を保つことのできる爽快システム )

他に、患者さんが見て迷うような科目は、掲示しません。
次回は、その科目をもっともっとわかり易く!!

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

sinnryou kamoku child-q2

前回、多くの診療科目を掲示するのは、如何なものかとお話ししました。

たとえば、医科は、内科、外科、産婦人科、皮膚泌尿器科、耳鼻咽喉科、より分科し整形外科と数え上げたらキリがありません。その理由に専門性の多様化、必要性、そして治療器械器具の違い等があります。
歯科も近年、歯科一般、口腔外科、小児歯科、矯正歯科と分類されたのは、上記の理由からだと考えます。それなのに、1医院で多数掲示の例の多い事!

少し掘り下げてインプラントを専門とする医師が、入れ歯治療の専科も担う事は難しいとの理由も
例えば、歯を抜くか保存かの基準について、インプラントを専門と唱っている医師は、満足に噛めない状況だと、やはり抜歯して インプラントを選択し勧めてあげたいと思います。
反対にインプラントをやらない医師は、抜歯すると あとがないので かなり歯が動揺していても最後まで残してあげたいと思います。
歯は、グラグラな状態でも痛みがなく炎症も軽度だと、数カ月から数年と結構な期間 歯を抜かずに維持していく事が可能だからです。誤解してはいけないのは、どちらも間違った診断ではありません。この診断の差が天然の歯の寿命に、その後の治療に大きく関わってくるのです。

異論を唱える方もおられると思いますが、歯科は多数の医師を抱えた総合医院でない限り、もう少し棲み分け(分科)し標記した方が良いのではないかと思います。
その方が、患者さんが必要としている歯科医院を選びやすいといえます。

しっかり噛めない歯は、抜いてインプラントにしたいのか?
動揺のある歯でも自分の歯はできるだけ最後まで残したいのか?
これは、貴方の歯にとってたいへん大事なことなのです。

次回は、もっと判りやすい表示で歯科医院を選ぶについて説明します

 

歯科医院の選び方

歯科医院の選び方

うまいな歯医者 gnavi_02_on

今回は、患者さんの立場から歯科医院選びの参考になればと云う事でお話しを進めてみます。

虫歯の最適な治療法 その2で、話題に上げましたが歯科医院を検索してみると

歯科一般、小児歯科、歯科矯正、口腔外科と全て掲示し、インプラントなども羅列している医院を見かけます。
医師の数が1,2名程度なのに 専門性の異なる科をいくつも掲示して どの科も満足のいける上質の治療が出来るのかと不思議に思いませんか?

歯科医師は基本的に一応全てをこなす教育を受け、専門的な深さ、得意不得意に関わらず いくつ標記をしても構わないようになっています。

誤解を恐れずに云うと、インプラントを専門とする医師が、入れ歯治療の専科も担う事は難しいと考えますし、歯科矯正、小児歯科も含め専門に担うのは、不可能ではないとしても難しいと思います。

その理由については、次回に 説明していきましょう。

・診療時間
月火木金 AM9:00~PM6:30
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入れ歯(よく咬める義歯)

入れ歯(よく咬める部分床義歯)

地図

今回は、入れてる事を忘れるくらい違和感の少ない部分入れ歯についてお話ししたいと思います。

まずは、部分床義歯をお勧めしたい方
① 糖尿病や高血圧など成人病に罹患している方
② 歯を数本抜歯、インプラントも検討中だが 失った歯も現在残っている歯も歯周病に罹患しており今後も歯の動揺で抜歯する可能性がある方
③ 歯周病が原因で、歯がグラグラし抜歯になった方

噛めない部分入れ歯の問題点と対策法

入れ歯は同じように見えても、作る人の技工精度によりその差は大きくなります。
精度が悪いと、噛めないだけでなく違和感も大きく 残存歯にも負担をかけ歯の寿命を縮めてしまいます。部分入れ歯は残っている歯を利用し 設計も多肢に渡りますので より優れた技術と精度が要求されます。

保険で作る入れ歯も、かなり良い精度で製作していますが、当院でお勧めしている審美義歯(自費治療)は、優れた設計と精度、そして美しさでも他を圧倒しています。

審美義歯の特徴を簡単に説明すると
① 残存歯の将来を見据えた上、長期使用を考え 拡張可能に設計された審美義歯
② 入れ歯は汚い、隠して使うなどのネガティブなイメージを払拭した美しい審美義歯
③ その優れた精度により残存歯の負担を最小限に抑える審美義歯
④ 違和感が少なく装着しているのを忘れてしまうくらい快適な審美義歯

歯を抜いた後の治療にお悩みでしたら、迷わず受診してください。
きっと、安心安全の治療を体験できると自負しています。

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入れ歯(よく咬める義歯)

入れ歯(よく咬める義歯)

綺麗な義歯 den_3

噛めない総入れ歯の問題と対策法

1.上下の入れ歯をきちんと装着したあと、引っ張ってみて 容易に外れないか
2.上の歯と下の歯を何度か噛んだときに、前歯が先に当たり大きくずれないか

上記の2項目は、総入れ歯の機能においてとても大切な条件です。
1.の外れ易い問題点は、入れ歯の床の辺縁がお口の大きさに合ってなく、隙間から空気が抜け密着性が不充分なためだと考えられます。
2.の問題は、治療の過程で 噛み合わせの正しい位置が測定できてなかった可能性が挙げられます。

♥ いずれの問題も、既にお使いの入れ歯に修正を加える事で改善できる可能性があります。
現在の状態に お困りの方は 迷わず 受診してください。

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